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『気持ちを伝える』文字の彫り方【保育士のための消しゴムはんこ講座】

消しゴムはんこの作例
おたよりや子どもとのコミュニケーションなど、持っていると何かと役立つ「消しゴムはんこ」。自分でもやってみたいという保育士や幼稚園教諭の皆さん向けに、消しゴムはんこ作家として活動する人気クリエイター「消しゴムはんこyuri」さんによる講座をお届けします。
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文字はどうやって彫る?

今月は、「文字を彫る!」ことに挑戦してみましょう。まずは簡単な、三角刀で線を彫って文字をくり抜く方法からやってみましょう。

今月の図案は、プレゼントを渡すイメージのものにしました。
文字は「FOR YOU」にしていますが、なんでもOKです。初めはアルファベットやカタカナが彫りやすいですよ。吹き出しにしていますが、大きなハートや丸でも構いません。




彫り方

吹き出しの彫り方は、これまでお伝えしたやり方と同じです。
さぁ!文字を彫っていきましょう。彫るときは、文字であることを意識しすぎないことが重要です。どういうことかというと、例えば「F」なら、書き順は無視して、バラバラのパーツとして考えましよう。
それぞれの線を彫っていくと、最終的に「F」になるということです。
「O」や「U」などの曲線がある文字は、三角刀ではなく、消しゴムの方を回しながら彫っていきましょう。
彫りやすい順番は、まっすぐな線から。また、下から上に向かって彫ると、どこまで彫れば良いか見ながら出来るのでいいと思います。

出来たら試し押し

今回は、「FOR YOU」の文字に合わせて、パンダを一緒に押してみました。
これまでに作ったはんこと合わせて押してもいいですし、ご自身の名前を彫るもいいと思います。ぜひチャレンジしてみて下さい。


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