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梅雨のおたよりや連絡帳に♪かわいい雨粒と傘のはんこ【消しゴムはんこ講座】

梅雨をモチーフにした消しゴムはんこ
おたよりや子どもとのコミュニケーションで、何かと役立つ「消しゴムはんこ」。作ってみたい!という保育士や幼稚園教諭の皆さんに、消しゴムはんこクリエイターのyuriさんによる講座をお届けします。今月は梅雨の季節が楽しくなるはんこです。
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梅雨のおたよりや連絡帳、どんな風に彩っていますか?

今年の梅雨は汗ばむ日が多く、もう夏に向けて一直線のような気候ですね。

保育園には、あじさいやかたつむりの飾りなど、梅雨ならではのかわいい壁面が並んでいる頃でしょうか。

今回は、そんな梅雨に大活躍のはんこづくりをご紹介します。「今日も雨かぁ…」そんなときこそ連絡帳やおたよりにはちょっとした遊び心を♪

そこで2つの図案を準備しました。
●「傘&雨粒」のはんこ
一年中いつでも使える「誕生日ケーキ」
4月を過ぎてしまいましたが…)
梅雨をモチーフにした消しゴムはんこの下絵



雨の日も楽しくなる♪雨粒と傘のはんこ

最初に傘と雨から彫っていきましょう。こちらは簡単です!
まず、輪郭を一周彫り、すこし離れたところから傘に向かってナイフを入れていきます。持ち手の部分と、傘の部分は分けて彫っても良いですし、一気に彫れたらそれでもOKです。
傘の消しゴムはんこを彫っているところ
 
傘の消しゴムはんこを彫っているところ

次に、今回は押した時に2色に見えるようにするため、真ん中部分を抜き取ります。線の内側に向かって3方向から順々にナイフを入れていくとポロっと抜き取ることができます。
傘の消しゴムはんこを彫っているところ

続いて雨。こちらもまずは輪郭を彫っていきます。中の部分は写真のように溝を作れば、ストライプの雨になりますし、中は全くつつかない雨粒だけのものや、中を丸ごと繰り抜くようなものを作ってランダムに押すのもかわいいです。
雨粒の消しゴムはんこを彫っているところ
完成した消しゴムはんこを押したところ

私は、水玉のものとストライプにしてみました。

インクの色は「水だから青!」と決めすぎず、色々な色で押すとかわいい印象になりますよ。傘も中の彫り方を工夫することで、柄ありの傘にしても良いかと思います。

一年中いつでも使える!バースデーはんこ

ケーキをモチーフにした消しゴムはんこを彫っているところ

次に、誕生日ケーキ! こちらは細かいところもありますが、すこし大きめに彫って、誕生日の子の名前をチョコレートプレート部分に書き入れてあげると喜ばれそう。

では手順を説明します。まずは、上の写真のように輪郭を彫ります。
誕生日ケーキの消しゴムはんこを彫っているところ

次にクリーム部分。ここは掘ることで、押した際に白いクリームのように見せる部分です。少し浅めにナイフを入れ、ぐるりと一周します。
誕生日ケーキの消しゴムはんこを彫っているところ

ろうそく部分はナイフを抜き差ししながら、慎重に! そして"チョコレートのプレート部分”も利用してナイフを入れると(写真上)、下の写真のようにきれいに抜き取ることができます。
誕生日ケーキの消しゴムはんこを彫っているところ
ここは一気に彫ろうとせず2、3回に分けた方がうまくいきます。

それから、層になった部分を彫ります。ここは雨のストライプを彫るのと同じ感覚でOKです。
誕生日ケーキの消しゴムはんこを彫っているところ
誕生日ケーキの消しゴムはんこを彫っているところ

続いて、ろうそく。ろうそくは図案では変化があった方が良いかと思い3種類の柄にしていますが、全部同じにしても大丈夫です。ここもナイフは浅めに、ゆっくりと。炎の部分は、根元をちょっとだけほって下さい。
誕生日ケーキの消しゴムはんこを彫っているところ
誕生日ケーキの消しゴムはんこを彫っているところ

完成写真は、チョコレートプレートのところを彫っていませんが、中をくりぬいて名前を書いても良いですし、大きめで作ったら「ハッピーバースデー」と入れておくと、汎用性が高まりますね!
 
誕生日ケーキの消しゴムはんこを押したところ

ケーキは大変だけど、一度作ったら活躍回数も多いと思うので、お家時間にぜひチャレンジしていただきたいです。

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