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梅雨シーズンに使えるカエルやカタツムリを彫ろう【保育士のための消しゴムはんこ講座】

完成した梅雨シーズンに使えるはんこ
おたよりや子どもとのコミュニケーションなど、持っていると何かと役立つ「消しゴムはんこ」。自分でもやってみたいという保育士や幼稚園教諭の皆さん向けに、消しゴムはんこクリエイターのyuriさんによる講座をお届けします。今回は、梅雨シーズンに使える作例です。
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梅雨イメージの図案はカエル、カタツムリ、傘

こんにちは。
汗ばむような日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
今月は、少し早いかな?とも思ったのですが、梅雨の季節にぴったりな図案を紹介していきますね。おまけも準備していますので、最後までお付き合い下さい。

今回の図案はこちら。
トレーシングペーパーに描いた下絵
カエル、カタツムリ、傘を準備してみました。小さな生き物が好きな子どもたちって多いですよね。まずはトレーシングペーパーに下絵を描き、消しゴムに転写します。今回は小さめに作っていますが、やりやすい大きさで作ってくださいね。




彫り方

転写したら、輪郭を彫っていきます。このとき、カタツムリのツノの部分は一旦残しておいて、後から彫るとやりやすいかと思います。
消しゴムに転写された下絵

輪郭が彫れたら、内側です。カエルはお腹の部分と、目、鼻、口をくり抜きます。お腹部分と目はデザインナイフで。
消しゴムはんこの外枠を彫る

目はナイフの先をゴムに少しさして、消しゴム自体をくるっと回してくり抜きます。ナイフを倒し気味にすると大きめの穴に、立て気味にすると小さめの穴にくり貫けます。
カエルのはんこを彫るところ

鼻と口は三角刀でうっすら彫ってください。「目や口はあとで自分で描きたい!」という方は、お腹だけ彫って、あとは残しておきましょう。
カエルのはんこを彫るところ

次にカタツムリ。まずは、しっぽと顔の周りを彫ります。細かい作業になるので、自信のない方は全部くりぬいてOK! ここもあとからペンで書いちゃいましょう。
かたつむりのはんこを彫るところ

チャレンジされる場合は、目と口のところを写真のように別々に彫ってください。この時、デザインナイフは先の先を使いましょう。そしてカタツムリの殻は三角刀で筋を入れます。
かたつむりのはんこを彫るところ

傘は水玉にしてみましたが、そのままでも良いです。もし水玉にする場合は、カエルの目のときと同様、デザインナイフをさしてくるっと穴をくり抜いてください。

出来たら試し押し

出来上がりを押すとこんな感じです。
完成した消しゴムはんこ
>>丸の彫り方をマスターしよう!保育士のための消しゴムはんこ講座【ドット柄】

おまけでアジサイの彫り方

ではおまけ。
梅雨といえばアジサイがきれいですよね。そこでこのアイデア。小さな花びらをくっつけて彫ります。
消しゴムに転写された下絵

写真のもので1cm角内に3つ入れています。これを薄い色と濃い色でランダムに押します。
たったそれだけ! 丸い感じに押していけば、紫陽花な感じが簡単に出せますよ。
完成した消しゴムはんこ

今回もありがとうございました。

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