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節分をイメージした鬼さんの図案
新年最初のはんこコラムとなります、今年もよろしくお願いします。2021年(令和3年)は2月2日(火)が節分の日。立春の日によって日付が決まるのだそうです。そこで今回は、かわいらしい「節分の鬼のはんこ」を作ります。後半では、はんこ作りに便利な「おすすめの道具」をご紹介しようと思います。
「鬼のはんこ」は、2つのはんこを作って“重ね押し”で仕上げるタイプです。
![鬼の消しゴムはんこ 6](https://fs.hoiku-is.jp/uploads/files/RjM2vYaCM21l1sJeW3Tf7sLd9dEM1l6cTsbxy4NS.jpeg)
まずは下絵
まずは下絵を描きましょう。今回は、あえて髪の毛を書きません!![鬼の消しゴムはんこ 1](https://fs.hoiku-is.jp/uploads/files/ZAYIqx7NeJ7V2F1sfKOnMp5JxrckQO7JZQIyYYx7.jpeg)
彫り方
そして、下書きの線を残すように彫っていきます。このとき、顔のパーツ(まゆ毛や目・鼻・口)は、一つ一つの輪郭に、浅めに切り込みを入れておいてください。![鬼の消しゴムはんこ 2](https://fs.hoiku-is.jp/uploads/files/JRnnpRPOT7imIVAKJjA7ccy0VDGhilKAlYNx8V75.jpeg)
先に顔のパーツに切り込みを入れておくことで、顔の表面にナイフを入れたときに、写真のようにパーツをきれいに残すことができます。
![鬼の消しゴムはんこ 3](https://fs.hoiku-is.jp/uploads/files/nCSjyqMmd0CRHQ0irM1uj0n4BDqDi11dIkDtS8eR.jpeg)
顔の線を彫り終えたら、一旦紙に押してみましょう。
![鬼の消しゴムはんこ 4](https://fs.hoiku-is.jp/uploads/files/0zoKdqTiaBbDaRSJ2m9S2LUm0TyW2fCojvePr9GV.jpeg)
そして今回は、押したうえに再度トレーシングペーパーを乗せて、彫ったはんこに合うような髪の毛を書きます。
![鬼の消しゴムはんこ 5](https://fs.hoiku-is.jp/uploads/files/aT6XufjWQZjDBT7hnHBw0LorRxMQXMpCgnRy59b6.jpeg)
顔を作った後に髪の毛を書くことで、彫っているときに顔のサイズが変わってしまった…!というようなことにも対応できます。
髪の毛のパーツのはんこは、余白をぎりぎりまで、カッターなどで切り落としておいてください。顔の上に重ね押しをする際、どこに押したらいいか位置を決めやすくなります。
出来上がりを試し押し
![鬼の消しゴムはんこ 6](https://fs.hoiku-is.jp/uploads/files/RjM2vYaCM21l1sJeW3Tf7sLd9dEM1l6cTsbxy4NS.jpeg)
完成! 顔を赤や青で押せば赤鬼や青鬼…♪ 同じはんこでも別物みたいになります! 園の行事で豆まきをした日、連絡帳に押してあげるのも楽しいですよね。
便利なおすすめ道具の紹介
続いて、消しゴムはんこ作りに便利な「おすすめの道具」をご紹介します。![鬼の消しゴムはんこ 7](https://fs.hoiku-is.jp/uploads/files/tRP57Vo1AMybC9y0iJ1DaNYTWD35eit97Rs37qnh.jpeg)
これは「丸いはんこを作りたいけど、どうやったらきれいな円が書けるのだろう…」と悩んでいたときに、100円ショップで見つけて感動した“形のテンプレート”。
![鬼の消しゴムはんこ 8](https://fs.hoiku-is.jp/uploads/files/zAVzP00ER9j3rUD0gCL8HiHfIzZcq1r1WSRv4QTJ.jpeg)
このテンプレートは、消しゴムはんこのサイズにもぴったり。誰でも簡単に、きれいな円を書くことができますよ。さらに正方形や楕円形もあるので、作品の幅が広がること間違いなしです。
あと、これは道具ではないのですが「机に置いて彫るとどうも彫りづらい…」という方におすすめなのが、家にあるティッシュ箱の上において彫るという裏ワザ。
![鬼の消しゴムはんこ 9](https://fs.hoiku-is.jp/uploads/files/Id1yluUGMDnHFntK3xmKptvZOADlKaMyvelFjo5W.jpeg)
私はまだ開けていないティッシュの箱の上に乗せて彫っています。細かいところを彫るときはよく見ながら彫らないといけないので、この方法はおすすめです!
ぜひ、自分にちょうどいい箱にのせて彫ってみてくださいね。
ではまた!