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【2021年版】干支とお正月ネタで連絡帳を飾る!消しゴムはんこ講座

お正月の消しゴムはんこ
おたよりや子どもとのコミュニケーションなど、持っていると何かと役立つ「消しゴムはんこ」。自分でもやってみたいという保育士や幼稚園教諭の皆さん向けに、消しゴムはんこクリエイターのyuriさんによる講座をお届けします。今回のテーマは、年賀状や連絡帳で使える新年の絵柄です。
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次の年の準備に干支のはんこを

早いものでもう12月も半分が過ぎました。

今月はどんな図案をご紹介しようかなぁと考えていたら、今年の年明けに、こども園に通っている姪っ子に担任の先生から年賀状が届いていたことを思い出しました。

園児に年賀状を出す方も、出さない方もお帳面で新年に使えたら良いなと思い、干支のはんこにしました。
転写したお正月の消しゴムはんこ


彫っていきましょう

最初はそれぞれの輪郭を彫ります。
輪郭を彫ったお正月の消しゴムはんこ

では富士山から。こちらは、頂上部分とかかった雲のなかをくり抜き、三角刀で少しすじを入れます。
富士山の消しゴムはんこを彫っているところ

この一工夫で、一色で押しても簡単に富士山の雰囲気が出せます!

続いてダルマ。こちらは写真の矢印のように内側にナイフを入れてくり抜きます。真ん中の部分が残ったら丸刀で彫ればOK。
だるまの消しゴムはんこを彫っているところ

三角刀ですじも入れて下さい。今回は二色押しをしようと思っているので、顔のパーツも彫って下さい。
だるまの消しゴムはんこを彫っているところ

次にお餅。これは、餅つきの行事などをする時に使えそうです! 彫るときは一気に彫ろうとせず、写真のように部分的に彫っていくのがおススメです。ぷくっとふくらんだところを彫るときは、先に顔の中をくり抜きましょう。
お餅の消しゴムはんこを彫っているところ

もしも「顔なんて彫れないわ」という方は、気にせずくり抜いて後から顔を書き込むのもいいと思います。
お餅の消しゴムはんこを彫っているところ


2021年の干支である牛の彫り方

最後に2021年(令和3年)の干支である牛! 目や鼻など難しい箇所は多いですが、まずは写真のように目を彫って後から抜いたり、お餅のときのように部分部分で区切って彫るのがおすすめです。
牛の消しゴムはんこを彫っているところ

ぺこりっとしたポーズの牛は、「今年もよろしくお願いします」のメッセージにぴったりです。出来上がりを押してみました。富士山はこんな感じになります。
牛の消しゴムはんこ


試し押しをしましょう

ダルマは、本体を押してから顔の中を押してくださいね。
だるまの消しゴムはんこを押しているところ

はんこができたら、年賀状や年明けのお帳面だけでなく、ご自身で使うお年玉袋にも使えますよ。
完成した消しゴムはんこ
お年玉に使える消しゴムはんこ


最近受けたオーダーで、こんなはんこを作りました。
保護者へのお知らせ消しゴムはんこ

交通安全指導も保育所などであるから身についていくんだなー。
ではまた!

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