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入園や卒園シーズンに使える!春の消しゴムはんこ講座

春モチーフと保育園グッズモチーフの消しゴムはんこの下書き
おたよりや子どもとのコミュニケーションで、何かと役立つ「消しゴムはんこ」。作ってみたいという保育士や幼稚園教諭の皆さん向けに、消しゴムはんこクリエイターのyuriさんによる講座をお届けします。今回は、入園&卒園シーズンに使いたい「春の消しゴムはんこ」講座です。
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春イメージで2種類の図案

あちこちで梅や桃の花が見られる季節になりました。園でも、卒園や進級の時期が近づいてきましたね。今回は、3~4月シーズンにおすすめの「春の消しゴムはんこ」。2種類のテーマで図案を準備してみました。

イチゴとミモザのはんこ

ミモザとイチゴの消しゴムはんこを押しているところ
1つめは、春といえば!「イチゴとミモザ」です。

イチゴはとっても簡単! 身の部分とヘタ部分の輪郭を彫っていきます。そして、種のつぶつぶは三角刀でちょんちょんちょんっと取るだけ。
イチゴの種の部分を彫っているところ

色は赤や濃いめのピンクで押すととってもかわいいです。一つひとつ押すもよし、2個をくっつけた感じで押すのもかわいいですよ。

続いて、最近特に人気な気がする(私だけでしょうか?)ミモザ! 私は写真のように手持ちの無地のハンカチに押してみました。
ミモザのはんこを押したハンカチ
布用のインクを使えばアイロンをかければ洗濯しても落ちなくなります。あとはガーゼマスクなんかに押しても気分が上がるはずです。

ミモザの彫り方

ミモザは少し細かい作業になりますが、1つ作っておくといろいろと応用して使えるので、おすすめです!
ミモザの花の部分を彫っているところ

まずは花の部分。花は小さな丸が集まって出来ています。これは、ナイフの先を写真のように浅ーく入れて彫るのがポイント。

次に、茎の部分。茎は線を残すように時計回りにナイフを入れていきます。
ミモザの茎の部分を彫っているところ
そして、少し間を空けて反対周りにナイフを入れていけば、すっきりと取ることができます。一気に彫るのは難しい、という場合はひとつひとつ彫ってもOKです。

これで花と茎が完成!あとは写真のように押してみてください。ノートやメッセージカードに押すと華やかになりますよ。



シューズや帽子にお弁当♪登園グッズのはんこ

春のモチーフと保育園グッズのはんこの下書き
では、2つ目のテーマ“園グッズ”です。シューズに帽子に、お弁当や遠足のおにぎり!
 
保育園シューズのはんこを彫っているところ
シューズは少し細かいですが、輪郭に沿って彫ったら、内側はつま先部分の面と内側の線を残すように彫るだけ。押すときに色を変えれば、子どもたち一人ひとりに合った使い方ができると思います。
 
保育園の帽子のはんこ彫っているところ
帽子は輪郭を彫ったら、あとは三角刀で筋を入れていくだけ! たったこれだけで、帽子の雰囲気が出せちゃいます。

出来上がりを試し押し

おにぎりは、のりの部分を残して、あとは輪郭線を残すように彫れば完成!
 
保育園グッズのはんこを押したところ

3種類、完成しました! シューズを押して連絡帳に「名前書きをお願いします」などの文字を添えてもいいですよね。おにぎりと園の帽子は、遠足のお知らせにも使えると思います。

いろいろな組み合わせで、春らしい素敵な使い方を見つけてくださいね!


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