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【2024年最新】おすすめ卒園ソング20選~卒園式はこれで決まり!

卒園式の花飾り
3月に向けて園全体で取り組む卒園式の準備。卒園児の新しい門出を笑顔でお祝いしたいですよね。今回はおすすめの卒園ソングを紹介します。

卒園ソングの大切さとは?

卒園ソングは、卒園式でBGMとして流したり、卒園児が歌ったり在園児が歌のプレゼントをしたりと、さまざまな活用方法がありますね。卒園ソングで大切なのはみんなで一緒に歌う経験をすることや、曲の世界観に親しむこと。練習や発表が子どもたちにとって楽しい経験になるように工夫しましょう。歌を聴いている相手にも気持ちが届くように、練習を積んでいけるといいですね。

卒園ソングを選ぶときのポイント

子どもたちが歌いやすく好きになれるようなあたたかい歌を選ぶとよいでしょう。また、歌詞の意味も大切です。歌を通して子どもたちに何を感じてほしいか、何を伝えたいかを考えて選曲するようするのもポイントです。子どもたちにはそれぞれ、その学年ならではの個性がありますよね。先生が取り組みたい曲ではなく、子どもたちにぴったりな曲はどれか考えて曲を選んでくださいね。

現役保育者が選ぶ“卒園ソング”ベスト10!

もうすぐ卒園式。みなさんの園で歌う曲はもう決まりましたか? 卒園をテーマにした曲はたくさんあるので、曲選びにはすごく悩みますよね。

そこでまずは、ほいくis公式Instagramで実施した「卒園式に歌いたい歌」アンケート調査の結果をランキング形式で10曲ご紹介します。現役保育者に今人気のある曲は、一体どの曲でしょうか? 

卒園式に歌いたい歌は?

さよならぼくたちのほいくえん・ようちえん/作詞:新沢としひこ 作曲:島筒英夫 25票
おおきくなったよ/作詞作曲:入倉 都 7票
ね/作詞作曲:高橋はゆみ 7票
ビリーブ/作詞作曲:杉本竜一 7票
ありがとうこころをこめて/作詞作曲:山﨑 浩 7票
こころのねっこ/作詞作曲:南夢未 6票
はじめの一歩/作詞:新沢としひこ 作曲:中川ひろたか 6票
たいせつなともだち/作詞:逸見龍一郎 
作曲:古川竜也
5票
6才のうた/作詞作曲:三浦香南子 5票
思い出のアルバム/作詞:増子とし 作曲:本多鉄麿 4票
第1位は、「さよならぼくたちのほいくえん・ようちえん」(25票)。回答の票数も圧倒的多数で、もはや卒園ソングの定番と言える曲ですね。

他の曲についても、回答者のみなさんからは、
  • 『おおきくなったよ』を、子どもや園に合わせて少し替え歌しました。すごく感動しました。
  • 『はじめの一歩』がずーっと好きです。
など、思い入れのある曲についてさまざまなご意見を頂きました。どれも感動的で素敵な曲ばかりです。ぜひ選曲の参考にしてみてくださいね。
 
<アンケート概要>
調査期間:2021年1月11日(1日)
調査方法:ほいくis公式Instagramアカウントのアンケート機能を利用
調査対象:Instagramユーザー
有効回答数:「Q、卒園式に歌いたい歌は?」116件(フリーテキスト)

続いて、アンケートの回答を参考に、ほいくis編集部おすすめの“卒園ソング”20曲をご紹介します。

①さよならぼくたちのほいくえん・ようちえん

作詞:新沢としひこ
作曲:島筒英夫


卒園ソングでは定番ソングにもなっているこちら。「ほいくえん」「ようちえん」「こどもえん」など、施設に合わせて言い換えて歌うことができます。保育園や幼稚園で過ごした楽しい毎日を振り返るような歌詞には、保育士さんたちも思わずウルっと来てしまいそうです。
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※ダウンロードは2024年3月20日をもって終了いたしました。


>>歌詞はこちら

②ありがとうの花

作詞・作曲:坂田おさむ

こちらはNHKの人気番組「おあかさんといっしょ」で紹介された一曲。卒園をそのまま歌った曲ではありませんが、感謝の気持ちを伝えるにはぴったりです。一緒に過ごしたお友だちや先生に向けて歌いたいですね。くり返しが多いので、子どもたちにも歌いやすいですよ。卒園児はもちろん、在園児が歌うのもおすすめです。
 

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③ありがとう・さようなら

作詞:井出隆夫
作曲:福田和禾子


こちらも定番の一曲ですね。「ありがとう さようなら 友だち」「ありがとう さようなら 先生」という歌詞の通り、一緒に過ごしたみんなへ向けた歌になっています。少し大人っぽい雰囲気もありますが、だからこそ卒園式で子どもたちが歌う姿には、成長を感じられてグッと来そうです。
 

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④思い出のアルバム

作詞:増子とし
作曲:本多鉄麿


「卒園ソングと言えば?」と聞いて、まず最初に思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。春から冬までを、そして最後には一年の思い出を辿る歌詞になっていて、園での毎日を子どもたちと振り返るのにもぴったりです。

私も卒園式で子どもたちとこの歌を歌ったことがありますが、そのときは歌詞を自分たちの一年に変えて歌いました。歌詞の内容を園での思い出にアレンジして歌うのもおすすめですよ。
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※ダウンロードは2024年3月20日をもって終了いたしました。

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⑤はじめの一歩

作詞:新沢としひこ
作曲:中川ひろたか


キッズソングで有名な新沢としひこさんと、絵本作家としても知られる中川ひろたかさんによって作られた楽曲です。

卒園をテーマにした楽曲ではありませんが、「勇気をもって夢に向かって歩き出そう」という力強い歌詞になっているので、卒園式にもおすすめです。
 

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⑥みんなともだち

作詞・作曲:中川ひろたか

こちらも卒園式の定番ソングですね。「保育園でみんなで一緒にしたこと」が歌われていて、楽しい園生活を思い出しそうです。

歌詞は繰り返しで分かりやすく、2歳児クラスが卒園児になる園でもおすすめの一曲です。
 

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⑦たいせつなたからもの

作詞・作曲:新沢としひこ

園での思い出を「たからもの」として歌っています。歌詞には「ともだち」「うた」などが出てきますが、こちらも歌詞をオリジナルにして、園生活を振り返ってもいいですね。

あまり長すぎないので、子どもたちにも歌いやすい一曲になっています。
 

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⑧365日の紙飛行機

作詞:秋元康
作曲:角野寿和、青葉紘季


国民的アイドルグループAKB48の楽曲の中でも人気の一曲です。子どもたちの合唱ではまた違った雰囲気になりますよ。

「思い通りにならない日は 明日 頑張ろう」という歌詞があるように、とても前向きな歌になっているので、これから園を旅立って大人に近づいていく子どもたちにもぴったりですね。
 


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⑨こころのねっこ

作詞・作曲:南夢未

「いつのまにか おおきくなった」「いちにち いちにち おおきくなった」など、園で過ごして成長した毎日を思い起こすような歌詞が素敵な曲です。これまでを振り返るのはもちろん、それをもとに「これから」を楽しみにするような前向きな歌詞にも注目です。
 

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⑩6才のうた

作詞・作曲:三浦香南子

こちらは2018年に現役保育士が作った完全オリジナルソングにも関わらず、その歌詞の深さに感動した人たちから広まりました。卒園式で歌う園も増えている、新しい定番曲の一つです。

子どもたちから親に向けての歌詞は、今までの成長を思い起こさせます。毎日を一緒に過ごしてきた保育士さんにとっても、胸が熱くなるものがありそうですね。
 
歌詞はYouTube動画のテロップからチェックしてみてくださいね。

⑪ともだちになるために

作詞:新沢としひこ
作曲:中川ひろたか


こちらも、保育園で歌われる曲の作者としてお馴染みのお二人、新沢としひこさんと中川ひろたかさんのコンビによる卒園定番ソング。

友だちの大切さを歌った歌詞は、これまでの出会いに感謝し、これからの素敵な出会いを願う気持ちが込められた一曲です。

歌詞はYouTube動画の概要欄にありますので、チェックしてみてくださいね。

⑫ぼくらのパワー

作詞:平田明子
作曲:増田裕子


人気音楽ユニット・ケロポンズによる卒園ソング。

卒園ソングと言うと、少し寂しい雰囲気のある曲が多いですが、こちらはケロポンズさんらしい明るい曲調と前向きな歌詞で、これからの生活が楽しみになるような一曲です。振付もあるので、覚えてみんなで踊るのもおすすめですよ。

 >>歌詞はこちら 

⑬にじ

作詞:新沢としひこ
作曲:中川ひろたか


保育園で過ごすなかでは、泣いたり悔しかったりした経験もあったはず。それでも、子どもたちは毎日元気いっぱいに過ごしたことでしょう。この曲はそんな子どもたちの未来を応援しているような、心に沁みる一曲です。
 


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⑭世界がひとつになるまで

作詞:松井五郎
作曲:馬飼野康二


長年子どもたちに愛されているアニメ「忍たま乱太郎」のエンディングテーマとして作られた楽曲。友達の大切さ、国境を越えて手をつなぐことの尊さを歌っています。子どもたちがこれからも、お互いを大切にしながら過ごしていけることを願って選曲してはいかがでしょうか。
 

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⑮ビリーブ(BELIEVE)

作詞・作曲:杉本竜一

卒園式や卒業式で歌った思い出がある方も多い楽曲ではないでしょうか。保育園の子どもたちには少し大人っぽい歌詞なので、歌詞の意味をていねいに伝えられるといいですね。手話や手ぶりを加えて、メッセージ性のある発表にするのもおすすめです。

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⑯ひこうきぐも

作詞・作曲:三浦香南子

保育園で友だちと出会ったことや一緒に遊んだ思い出は、子どもたちにとって大切な思い出ですよね。この曲では思い出を振り返りながらも、これから続いていく子どもたちの未来にも寄り添っています。園で過ごした経験を胸に、大きく羽ばたけるような一曲です。
 

⑰ぼくのたからもの

作詞・作曲:関智之

1番の歌詞は友だちへ、2番の歌詞は保護者の方への気持ちが歌われています。卒園まで過ごした時間の中での経験はそのどれもが宝物なんだよ、という意味の歌詞は、子どもたちに大切なことを教えてくれるでしょう。
 

⑱おおきくなったよ

作詞・作曲:入倉都

作詞と作曲を手掛けた入倉都さんが、娘さんの卒園に合わせて作った卒園ソングです。園生活を通して成長し、羽ばたこうとする姿を子どもたちの目線で歌っています。先生も保護者の方も、子どもたちの成長した姿に泣いてしまうかもしれませんね。
 

⑲さよならマーチ

作詞:こわせ・たまみ
作曲:高井達雄


別れの歌をリズミカルなマーチにした一曲。弾むリズムとかけ声が、一年生になることを楽しみにしている気持ちを表しています。子どもたちに元気よく卒園してほしいと願っている方にはぴったりな一曲です。
 

>>歌詞はこちら

⑳だいすきのしるし

作詞:きむしょー・もえこt
作曲:きむしょー


園で過ごしたことの一番の思い出は何でしょうか。特別なことではないかもしれません。友達や先生と過ごした毎日は、子どもたちにとっては大切な宝物。そんなかけがえのない思い出を歌った一曲です。
 
 

子どもたちに合わせた一曲を

子どもたちが楽しく歌える曲は見つかりましたか? 卒園ソングにはさまざまな思いが込められた曲がたくさんあります。子どもたちに合った一曲を選べるといいですね。

卒園ソングを一緒に練習していくなかで、今までとはまた違った子どもたちの姿が見られるかもしれません。卒園ソングに取り組んだ思い出も一緒に作りながら、子どもたちと素敵な卒園式に向けて練習を重ねてくださいね。

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ほいくis(ほいくいず)編集部

この記事を書いた人

ほいくis(ほいくいず)編集部

保育・幼児教育のプロフェッショナルで構成された編集部のライティングチームが、質の高い保育を日々提供していくために必要な知識・ノウハウを発信。専門知識から保育ネタ、保育士試験関連情報、保育学生さん向けの情報まで、あらゆる分野を網羅していきます。

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