昭和の日とは
まずは「昭和の日」についての知識と、子どもたちへの伝え方をご紹介します。昭和の日の概要

昭和の日の目的は「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」と定められています。
2度の世界大戦やその後の経済成長を経て、大きく時代が変化した昭和時代。そんな激動の時代を支えてくれた人たちがいたからこそ、今の時代が成り立っています。昭和の日は、過去を振り返ると共に、未来の幸せを願う1日にしたいですね。
出典:「国民の祝日」について/内閣府 >>詳細はこちら
昭和の日の由来

その後、祝日法の改正により2007年(平成19年)から「みどりの日」が「昭和の日」に名称を変更しました。またこれに伴い、「みどりの日」が、もともと「国民の休日」としてお休みとなっていた5月4日の名称として使われることになりました。
このように昭和天皇の誕生日は「昭和の日」となっていますが、明治天皇の誕生日である11月3日は「文化の日」として定められています。また、平成天皇の誕生日は12月23日で、平成当時は「天皇誕生日」という名称で国民の祝日となっていました。令和に時代が移ってからは2月23日が「天皇誕生日」となり、12月23日は平日へと戻っています。
元号(げんごう)とは
「昭和」は、日本で使われている元号の一つです。元号は、古代中国で始まった紀年法(年を数えて記録する方法)のことで、現在は日本でのみ用いられているとのこと。西暦に対して、「和暦」とも呼ばれます。数え方は時代によって異なり、現在の「天皇陛下が即位すると新しい元号に変わる」ルールは「明治」以降に定められました。
元号と西暦の対象表
| 元号 | 開始年 | 終了年 |
|---|---|---|
| 明治(めいじ) | 明示元年(1868年) | 明治45年(1912年) |
| 大正(たいしょう) | 大正元年(1912年) | 大正15年(1926年) |
| 昭和(しょうわ) | 昭和元年(1926年) | 昭和64年(1989年) |
| 平成(へいせい) | 平成元年(1989年) | 平成31年(2019年) |
| 令和(れいわ) | 令和元年(2019年) | ~現在 |
子どもへの伝え方

【子どもたちへの伝え方の例】
- 今は「令和」っていう時代だけど、「平成」っていう時と、「昭和」っていう時もあったんだよ
- みんなのおじいちゃんやおばあちゃんが子どもの時は、「昭和」っていう時代だったんだよ
- 「昭和」の時代に洗濯機や掃除機ができて、生活が便利になったんだって
- 「昭和の日」は、昭和天皇のお誕生日なんだよ
- 「昭和」の時代には、スマホとかタブレットはなかったんだよ

昭和の日にちなんだ活動アイデア
昭和の日に関連した活動アイデアをご紹介しましょう。昭和の日クイズ

【問題①】いまの元号(日本だけにある年の数え方)は次のどれ?
- 平成(へいせい)
- 令和(れいわ)
- 昭和(しょうわ)
【問題②】昭和の日の前後から始まるお休みのまとまりのことを何と言う?
- ゴールデンウイーク
- シルバーウイーク
- レインボーウイーク
【問題③】昭和時代、子どもたちに人気だった遊びはどれ?
- テレビゲーム
- お手玉
- けん玉
子ども向けの遊び3選

けん玉
集中力やバランス力が養われる「けん玉」は、昭和の一つ前の大正時代から遊ばれているそうです。「落としけん」や「大皿ジャンプ」は園児でも挑戦しやすいですよ。紙コップやペットボトルを使って、自分だけのけん玉作りも楽しいですね。
あやとり
ひも一本でさまざまな形が作れる「あやとり」は、江戸時代から遊ばれているようです。たくさんある技に挑戦し、「できた!」と達成感を味わうことができます。一人あやとりだけでなく、保育士や友だちと一緒に挑戦する「二人あやとり」も盛り上がりますね。
フラフープ

一人遊びだけでなく、集団遊びにも活用できますよ。
お手玉
小さな布製の袋に小豆や米などを詰めて縫い合わせた「お手玉」は、昔から伝わる手作りのおもちゃです。世界中で古くから遊びとして行われていましたが、日本には奈良時代に中国から伝わったと言われています。当時は小石や水晶が使われていましたが、江戸時代に現在の形になったようです。昭和の時代にも、子どもたちに人気の遊びとして親しまれてきました。
昭和の子どもたちの遊びに挑戦しよう
昭和の子どもたちが夢中になった遊びで使う玩具はシンプルですが、技を繰り出せるようになるには時間がかかります。上達を目指して挑戦し続けるからこそ、達成感を味わうこともできます。保育の現場でも楽しめるよう環境を作ってみてはいかがでしょうか。昭和の日に関連する活動を考えている方は、参考にしてみてくださいね。
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