保育の活動で多く取り入れられている折り紙。今回は雨の多い梅雨の季節にあわせた「あじさい（紫陽花）」の花の折り方を紹介します。簡単に作れるので、子どもが自分で「できた！」という達成感を味わえます。壁面の飾りつけや、違う色を組み合わせて作ってみるのもかわいいですよ。
対象年齢
2歳児／3歳児／4歳児／5歳児【難易度】★★☆☆☆
用意する材料・道具
- 折り紙
- はさみ
- セロハンテープ（貼り合わせる用）
作り方
①点線の位置で折りすじをつける
パーツを貼り合わせて 完成です♪
活動のねらい・ポイント
折り紙を活動に取り入れる際は、以下のねらいおさえておくと、目的を持って取り組むことができます。参考にしてみてください。- 手先の発達を促す｜折り紙を使って細かい作業をすることで、子供たちの指先の発達を促すことにつながります。
- 集中力と忍耐力を養う｜一つの作品にじっくりと取り組めるので、集中力や忍耐力を養うことができます。また、失敗しても作り直せるので、繰り返し挑戦する力も育むことにつながります。
- 創造力と想像力を育む｜折り紙でさまざまな形を作ることで、アイデアを形にする力を育むことができます。
- 社会性の向上｜折り方を教え合ったり、分からないところを聞き合ったりして、子ども同士の交流やコミュニケーションを促すことができます。
- 文化や伝統の理解｜日本の伝統的な文化に触れる機会につなげられます。
ワンポイントアドバイス
4等分に切った折り紙は小さくなるため、折りたたむ際にしわができやすくなります。しっかりと折りすじをつけながら作ると、きれいな花の形になります。【ディレクション・製作実演】ほいくis工作部
ほいくisでは、梅雨にあわせた「かえる」や「かたつむり」「傘」の折り紙も紹介しています。
子どもと一緒に折れる簡単な内容となっていますので、あわせてチェックしてみてください。
