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今年もシーズン到来!保育士がしておくべきインフルエンザ対策とは

ワクチン
毎年冬になると大流行するインフルエンザ。昨シーズン(2023年〜2024年)は新型コロナウイルス感染症の流行が落ち着き、人々の行動が解除されたことでインフルエンザの感染者が世界的にも増加しました。今回は、おさらいを兼ねてインフルエンザの基本的な知識と予防方法についてご紹介します。

インフルエンザとは

マスクと薬と体温計
毎年必ず流行するインフルエンザ。保育園や幼稚園は集団生活の場なので、どうしても感染が広がりやすい環境にあります。そのため子どもだけでなく、保育者間でも流行したり子どもから菌をもらったりと、気が抜けませんよね。

インフルエンザはインフルエンザウイルスに感染することで起こり、38℃以上の高熱や頭痛、関節痛、倦怠感などの症状が急速に現れることを特徴としています。この中でも、さらに季節性インフルエンザと新型インフルエンザの2種類があります。タイプによっては発熱がなく、倦怠感などで通院したところインフルエンザだった…というケースも。

今年は新型コロナウイルスの流行もあり、例年以上に感染症対策には力を入れているかとおもいます。引き続きの対策はもちろん、可能であればワクチンの接種も行うと良いでしょう。

保育士がするべき予防策

インフルエンザにかかると体力も奪われるだけでなく、生活も制限されてしまいます。なるべく感染をさけるためにも、予防策を確認しておきましょう。

手洗い・うがいの徹底

基本的な予防策ですが、手洗い・うがいは外せません。しっかりと石鹸を使って手や指をきれいにしましょう。また、アルコール製剤による手指衛生も効果的なので、アルコールを保育室に常備しておくと良いですね。

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予防接種を受ける

インフルエンザが流行する前に、ワクチンの接種をしましょう。中には園で全員予防接種を受けることになっているというところもありますね。しかし、予防接種を受けても絶対にかからないというわけではありません。栄養バランスの取れた食事などを心掛けるなど、普段からの体調管理が大切です。

人混みを避ける

今年は3密を避ける意味でも外出には気を遣っているかと思いますが、人混みを避けることはインフルエンザに対しても予防のひとつになります。外出する場合は、なるべく不特定多数の人が触れる場所には触らない、触った後は手洗いやアルコール消毒をするなど、しっかりと対策をしましょう。

適度な湿度を保つ

乾燥した環境ではウイルスに感染しやすくなるため、適度な湿度を保っておく必要があります。厚生労働省によると、50~60パーセントが適切だと言われています。加湿器などを使用して、湿度にも気を配るようにしましょう。

感染予防のための取り組みについては、こちらの動画でも解説しています。あわせてチェックしてみてください。

早めの予防をしよう

保育園や幼稚園は、多くの人が出入りしたり共に生活をする場です。そのためどうしても感染しやすくなるので、普段からの予防が重要になります。基本的な予防策ばかりかもしれませんが、基本こそが身体を守ります。健康的な身体で、元気に冬を乗り切りましょう!

参考:インフルエンザQ&A/厚生労働省

【その他、感染症に関する記事はこちら!】

ほいくis(ほいくいず)編集部

この記事を書いた人

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保育・幼児教育のプロフェッショナルで構成された編集部のライティングチームが、質の高い保育を日々提供していくために必要な知識・ノウハウを発信。専門知識から保育ネタ、保育士試験関連情報、保育学生さん向けの情報まで、あらゆる分野を網羅していきます。

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