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「保育士は膝が黒ずむ」悲しい“保育士あるある”の原因と対策とは?

膝を気にする女性
気づくと膝が黒ずんでいた…ちょっと笑えない“保育士あるある”ですが、そんな経験がある保育士さんも多いのではないでしょうか。膝の黒ずみは特に女性にとっては大敵。きれいな状態を保ちたいですよね。「職業病みたいなものだから…」と諦めるのはまだ早い。しっかり対策をすることで、黒ずみを抑えることができます。今回は、保育士さんの膝が黒ずむ原因と対策をご紹介します。

そもそもなぜ膝が黒ずむの?

そもそも皮膚の黒ずみは、さまざまな原因で過剰にメラニン色素が蓄積される「色素沈着」によって起こります。その原因には、加齢やホルモンバランスの乱れによるもの、紫外線、皮膚炎などがありますが、皮膚の摩擦によって刺激されることも一因となっています。

膝の黒ずみに悩む保育士さんは意外と多く、私も勤めているときは随分悩まされました(泣)。実は、保育園の毎日の仕事の中には、膝が黒ずむ原因になるような皮膚の摩擦を伴う場面がたくさん隠れています。まずはその原因を把握しておきましょう。

保育のときの姿勢

膝立ちで着替えの補助、おむつ替えなどを行っている方もいるのではないでしょうか。また、読み聞かせやお話しをするときに膝立ちをしている方もいますよね。毎日繰り返すこの「膝立ち」の姿勢が、黒ずみの大きな原因に。積み重なって頑固なものとなってしまいます。長ズボンを履いて安心したつもりでも、実は要注意。衣類との摩擦で皮膚が黒ずんでしまうこともあるんです。

掃除

掃除も大切な業務のひとつ。床拭きやおもちゃ拭きなどで膝をつくことも、黒ずみにつながっていきます。また、そのまま膝立ちで移動…なんてこともありますよね。私はよくやっていました(笑)。毎日たくさんの汚れがたまる床が黒ずみの大きな原因にもなっています。


保護者対応

実は、保護者対応時の姿勢も原因のひとつとしてあげられます。例えば玄関先のところで保護者の方と話すとき、相手の体勢や目線に合わせて膝立ちで話すこともありますよね。毎回でなくとも、積み重なることで膝に汚れがたまってしまいます。

やっておきたい黒ずみ対策

そうは言っても、膝立ちをしなければいけない場面が多くあるのが保育士さんのお仕事。そこを理解した上で、黒ずみの進行や悪化を防ぐ対策をあらかじめ考えておきましょう。

膝立ちは最小限に

膝立ちは必要最小限にしてみましょう。おしりをついて座ってしまうと何かあったときすぐに立ち上がれないので、「片膝を立ててもう片方は正座の形」「しゃがみ込んでそうじをする」など、なるべく膝立ちを減らせる場面を探して工夫してみましょう。

サポーターをする

膝を守るグッズを使うのも手。仕事中はサポーターをするのも効果的です。膝への直接の摩擦が少なくなるので、黒ずみの進行も抑えられるでしょう。長時間つけることを考えて、締め付けなどで痛くならない商品を選ぶことも大切です。

保湿クリームを塗る

家でのケアとしては、クリームを使ってしっかり保湿することです。「すでに黒ずんでしまっている」という方も、諦めずにしっかり保湿していきましょう。お風呂上りには膝にクリームを。毎日続けることが大切です。今は皮膚の黒ずみ専用のクリームもあるので、自分に合うものを探してみてくださいね。角質ケアを取り入れるのもオススメですが、角質ケアはやりすぎに注意。週に1~2回程、特別ケアとして行う程度でいいかもしれませんね。

事前の対策が重要

いかがでしたか? きれいな膝を保つためには、日頃からのこまめな対策がポイントです。自分に合った方法で、黒ずみの悩みを撃退しましょう。

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ほいくis(ほいくいず)編集部

この記事を書いた人

ほいくis(ほいくいず)編集部

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