こんな選び方は危険⁉

お給料だけで決定
基本給が今までよりグーンとアップする求人、賞与がとにかく多い求人…こういった求人はたくさんあります。もちろんお給料はとても大切なので、高いに越したことはないですよね。お給料を転職先を選ぶ条件として最優先に考えてるのはもちろんOK!しかし、そこだけ見て、その他の面を見ないのは危険な決め方。
「実は残業が多かった」「休日出勤手当がすでに含まれていた」など、知ったときには後の祭りということもあります。
私も実際、休日出勤手当が含まれていた上に平日代休もない、手当もつかない、残業代も固定…という厳しい状況に置かれたことがありました(笑)。
給料の細かい内訳を確認したり、その他の条件とも合わせて見てみましょう。
「家から近い」利便性のみで決定
通勤時間は短いほうが負担が少なくいいですよね。しかし、実はこの選び方には思わぬ落とし穴が!近くのスーパー、飲食店、駅…さまざまなところで保護者の方に会う可能性があるのです。
私も当時、自宅近くの園で勤務していましたが、お休みの日に飲食店で保護者の方と園児に会い、お互いに気を遣った…という経験がありました。とっさに顔を隠しましたが、園児に「先生!」と呼ばれ、隠れたことがさらに気まずかったです(笑)。
評判だけで決定
友人や知り合いの評判がいい園は、信頼性が高まりますよね。知人がいれば安心感もあり、採用率も高いかも。しかし、知人には合っていても自分には合わない…ということもあります。そしてもし合わなかったときも、知人の紹介となるとなんとなく辞めづらい…。
もちろん評判を参考にすることは大切ですが、最終的な園選びは自分の目で見て決めることをおすすめします!
園選びで押さえるべき3つのポイント

優先順位を決めておく
自分の条件に合った保育園を選びたい! と思っても、なかなか全ての理想を満たすことは難しいですよね。では、自分の中の優先順位はなんでしょうか?- お給料
- アクセス面
- 人間関係
- 保育方針
- 休みのとりやすさ
- 規模
- 福利厚生
園の雰囲気を見て知る
当たり前ですが、園の雰囲気は実際に目で見ることが大切。時間が許す限り、直接足を運んで見学することをおすすめします。見学時には、園や子どもの様子だけでなく、先生たちの雰囲気もよく見ておくといいですよ。挨拶や声かけが飛び交う園は、コミュニケーションが取れていて好印象ですよね!
忙しくてどうしても見学に行く時間が取れない場合は、園のホームページやSNSで日常の様子をチェックするなど、なるべく園の雰囲気がつかめる情報を探してみましょう。
実習させてもらう
可能であれば、実際に保育させてもらうのも有効です。園の雰囲気、子どもの様子、保護者の様子、1日の流れなどが感じられるので、決め手になることや、逆に懸念点が出てくるかも。転職後のギャップをなくすためにも、自分の肌で感じることはかなり重要なことです!
転職理由をはっきりさせておこう
ここまででご紹介したポイントは、あくまで選び方の精度を高めるためのコツです。最終的な決断を下すには、「なぜ転職を決めましたか?」に対する理由をはっきりさせることです。まずは、それを踏まえた上でチェックするようにしましょう。ぜひ自分に合った保育園を探してみてくださいね。【関連記事】