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新年度クラスにおすすめの絵本5選

桜の木と幼稚園児
新年度が始まると、入園や進級に胸をふくらませる子もいれば、新しい環境にちょっと不安…という子もいますよね。そんなときは、子どもたちのさまざまな気持ちを受け止めながら、絵本を通して園生活の楽しさを伝えてみましょう。今回は、新年度クラスにおすすめの絵本をご紹介します。

ほいくえんのいちにち

絵本「ほいくえんのいちにち」の書影
[ほいくえんのいちにち (日本語) 大型本]
作:おかしゅうぞう
絵:かみじょうたきこ
出版社:佼成出版社
対象年齢:3歳~


保育園ってどんなところ? みんなで遊んだりご飯を食べたりお昼寝したり…。そんな園生活の様子を楽しく伝えてくれます。

これこそ新入園児にぴったりの絵本。最初は「保育園行きたくない!」と言っていた子も、これを読めばワクワクしてくるかも…? にぎやかな雰囲気のイラストに思わず引き込まれますね。

きみたち きょうから ともだちだ

絵本「きみたち きょうから ともだちだ」の書影
[きみたちきょうからともだちだ (日本語) 大型本]
作:中川ひろたか
絵:長谷川義史
出版社:朔北社


今日は幼稚園の入園式。園ではどんなことをして過ごすの? 新入園児の不安な姿と、在園児のちょっぴり頼もしい姿が描かれています。

行事絵本で大人気、中川ひろたかさんの絵本です。さまざまなシーンに、読んでいるこちらが思わず「あるある!」と言ってしまいそう。子どもたちの素直な姿が、親しみのある絵で楽しめます。

こぶたほいくえん

絵本「こぶたほいくえん」の書影
[こぶたほいくえん (幼児絵本シリーズ) (日本語) 単行本]
作:中川李枝子
絵:山脇百合子
出版社:福音館書店
対象年齢:2歳~


いたずらっこの3匹のこぶたのきょうだい、まきお・はなこ・ぶんたは、保育園に行くことになりました。お母さんがいないことに気付いた3匹は大泣き…でも、みんなでかけっこをしているうちに保育園が大好きに。

「ぐりとぐら」シリーズでお馴染みの中川さん、山脇さんによる保育園の1日を描いた絵本です。子どもたちの姿をリアルに描いたような親近感が湧くストーリーとほんわかするイラストは、文句なしで子どもたちの人気を集めそうですね。

ようちえんのはる・なつ・あき・ふゆ

絵本「ようちえんのはる・なつ・あき・ふゆ」の書影
[ようちえんのはる・なつ・あき・ふゆ (大型ガイド絵本シリーズ) (日本語) 大型本]
作:おかしゅうぞう
絵:ふじたひおこ
出版社:佼成出版社
対象年齢:3歳~


幼稚園の1年間の行事にはどんなものがあるの? 分かりやすいイラストで、行事とその内容を描きます。

内容は幼稚園ですが、保育園でも楽しめそうです。遠足や身体測定、運動会からお別れ会まで盛りだくさん。「みんなはどの行事が楽しみ?」なんて聞いてみるのもいいですね。

おはなみくまちゃん

絵本「おはなみくまちゃん」の書影
[おはなみくまちゃん (日本語) 単行本]
文:シャーリー・パレントー
絵:デイヴィッド・ウォーカー
訳:福本友美子
出版社:岩崎書店


春になり、桜が咲いてお花見にでかけたくまちゃんたち。芝生の上でご飯を食べたり、たこあげしたり、楽しい1日を過ごします。

大人気の「くまちゃんシリーズ」です。みんなで一緒に春を楽しむというストーリーに、ワクワクしてお散歩が楽しくなりそうですよね。直接保育園や幼稚園に関するお話ではありませんが、新年度の季節におすすめです。

ワクワクするような絵本選びを

新年度は、子どもたちもさまざまな気持ちが入り混じります。そんな気持ちを受け止めながら、保育園や幼稚園の楽しさを伝えるワクワクするような絵本を選んでみてくださいね。

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ほいくis(ほいくいず)編集部

この記事を書いた人

ほいくis(ほいくいず)編集部

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