夏はメイク崩れが当たり前!
暑い夏の時期、きちんとメイクをキープしたいけど、なかなか難しそう。実際のところどうなのか、まずはメイクのプロに聞いてみました。「夏は体温調整のために汗が出ます。毛穴から汗が出て、土台が崩れるのは当然のこととお思ってください(笑)。汗を出さないと肌が火照ったり、健康状態にも影響があるので汗は出してください!」(齋藤さん)
「メイク崩れは嫌だけど、汗は仕方ない」。そう思ってほしいという齋藤さん。心構えとして、崩れることを防ぐのではなく、崩れること前提でお直しポイントを知ることが重要だそうです。
時短メイク直しはこうやる!
メイク直しって、なんだかんだで時間がかかるもの。忙しい保育士の仕事では、かけられる時間も限られてきます。ベースを直して、パンダになったアイメイクを直して、消えた眉毛を描きなおして…そんな時間、なかなかないですよね。しかし、これからご紹介するテクニックを知っておけば、賢く時短でメイク直しが可能。今回は、齋藤さんによる実演を交えてご紹介していきます。ぜひポイントをチェックしてみてくださいね。ティッシュオフで崩れ部分ジャッジ
メイク直しをするとき、アイメイク、眉毛、ベース、リップ…とにかく全部気になる! と焦っていませんか? しかし、賢いメイク直しのポイントはその始まりにありました。まずはこの3ステップを踏んでみましょう。- ティッシュでやさしく顔を抑える
- べたついているところ、汗をかいているところを把握
- その部分のみメイク直し
ファンデーションは「元のメイクになじませる」
- 口角部分はしゃべることで崩れやすい
- 目の下はまばたきによりアイシャドウやベースが消えやすい
- ×もう一度塗りなおす 〇朝のメイクになじませる
消えた眉を足す
- 全体を描き直すのではなく、消えた部分に足す
ただでさえ眉毛が薄い私、この時点で眉毛が消えていたのでうれしいお直し(笑)。
チーク&リップ
- チークは思いっきり笑って、一番高い部分にオン
リップは塗らないという保育士さんも多いかもしれませんが、うっすら塗るだけでも唇の血色がよく見え、健康的な印象になるのでおすすめです。真っ赤な口紅とかは避けた方がいいかもしれませんね。
実は簡単なお直し
お直しが終わった後の自分の顔を見て、「うわ~、毎日やってほしい~!」と心の声がダダ洩れに(笑)。あまり崩れているという自覚がなかった私も、いざお直しをしてもらうと雰囲気が全く違いました。でも、かかった時間は5~6分程度とごく短時間。お直しポイントを押さえるだけで、簡単にキレイが元通り。ぜひ、実践してみてくださいね。【関連記事】