収納力をアップしよう
コロナをきっかけにお家時間が長くなり、「ひとり暮らしの部屋をきれいにしてみました」という保育士さんは多いのではないでしょうか。せっかくきれいになった部屋を保つためにも、ちょっとした工夫でさらに収納力がアップするテクニックをお伝えします。キッチンのシンク下
まずはラックを使った収納力アップのテクニックです。ひとり暮らしのお部屋のシンク下は十分な広さがないことも多いですが、ラックで上段と下段を作ることで高さを有効活用できます。ラックを選ぶ際は、サイズはもちろんのこと排水管があることも考慮した形や大きさにしましょう。ラックの棚板を取り外して、排水管を避けることができる商品もあります。
デッドスペースとなりがちな扉の裏も利用しましょう。空いているスペースに、吸盤フックなどを使って100円ショップでも購入できるワイヤーネットを取り付けます。そこにS字フックやかごを取り付ければ、収納スペースの出来上がり。調味料を入れたりラップを立てて収納したり、お玉などの調理器具を吊り下げたりと、さまざまな活用できます。
洗濯機まわり
洗濯機の横にスペースがあれば、幅にあわせた収納棚を設置できますね。しかし1Rや1Kのお部屋ではそのスペースがないことも。そのときは洗濯機の上に注目です。空間があれば、突っ張り棚をつけて収納場所を確保することができます。
洗剤などを置くときは、耐荷重をしっかりチェックして突っ張り棒や収納棚を選んでください。その他にも、タオルや衣類入れのかごなども置くことができます。
意外と困るのが洗濯用ハンガーの置き場所。これはもう一本突っ張り棒を使うことで、ハンガー掛けを作るととても便利です。
トイレ
ひとり暮らしのお部屋のトイレで、「収納棚がない!」という方も多いのではないでしょうか。ここでもやはり突っ張り棒の出番です。トイレタンク上部に突っ張り棒をつけてカゴを設置し、トイレットペーパーや衛生用品などの収納スペースにします。ごちゃごちゃ感は見せたくないという方は、手前に突っ張り棒をもう1本設置しましょう。ここに布をかけて目隠しを作ることができますよ。
クローゼット
今回はポールがついているクローゼットを想定しましょう。理想のクローゼットは、かかっているハンガーが左右に片手で動かせる状態です。ハンガーが動かないほどキツキツの状態でしたら、まずは衣類の適正量を見直しましょう。ポールにはワンピースとロングスカート、トップスなど丈の長さを合わせてまとめて吊るしましょう。丈の短い衣類の下にはスペースができるので、引き出し式の収納ケースを入れて畳めるものはその中へ収納すると収納量がアップします。
引き出しごとにアイテムを分け、仕事用のエプロンやボトムスを入れる引き出しを定位置として作っておくと、出勤時に探す手間が省けて時間短縮につながります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。美しくなったお部屋をさらに快適にするための収納アイデア、お役立ていただけたら嬉しいです。できるだけモノを増やさず、すっきりとした空間を維持していきましょう。【関連記事】