お部屋探しの条件は?

今回は、保育士さんがひとり暮らしをする際の選び方のポイントについて見ていきたいと思います。
家賃を抑えるには

家賃相場の低い地域を選ぶ
都内で部屋探しをしている場合は、家賃相場の低い地域を選ぶことで家賃を抑えることができます。例えば葛飾区や江戸川区、足立区などの城東区と呼ばれる地域は、比較的家賃が安い傾向があります。23区内にこだわらないのであれば、区外に出ることでさらに家賃相場が下がります。三鷹市や武蔵野市、八王子市など、区外でもひとり暮らしに人気のエリアがあるので、検討してみると良いかもしれません。
都外に住む
とにかく家賃を下げたい! という方は、思い切って都内から外れてみるのもおすすめです。例えば千葉県市川市や埼玉県川口市、新座市などは東京に隣接しているので、電車を使えば都内への通勤にも便利です。勤務先によっては、都内から出てみることも視野に入れると大きく節約になりますよ。駅から遠い家にする
最寄駅から遠い家は、同じ地域内でも特に家賃が低いことがあります。抵抗がないのであれば、自転車を使うことを前提として駅徒歩15~20分くらいの家を探してみると良いですよ。しかし雨の日は歩かなくてはいけなかったり、駅の駐輪場を契約したりという手間はあるので要注意です。物件選びで確認したいこと

園から近いと保護者に遭遇の可能性あり
勤務先の園から徒歩圏内の家は、通勤に便利ですよね。しかしこの場合、駅やスーパーなどで保護者や子どもに会ってしまう可能性があります。休日に会ってしまうとお互い気を遣うこともあるので、気になる場合は少し離れた場所で探すことをおすすめします。借り上げ社宅制度は永久ではない
借り上げ社宅制度を使って家を借りる場合、補助が出るからと高すぎる家賃の物件を選ぶことは危険です。借り上げ社宅制度は永久に適用されることが約束されたものではないため、突然なくなってしまう可能性もあります。補助がなくなったら払えなくなった…ということがないよう、補助なしでも払える金額を考えて選ぶと良いでしょう。駅から物件までの道を歩く
治安面で気を付けたいのが帰り道。できれば最寄駅から物件までの道を歩いて確認しておくことをおすすめします。夜の明るさや人・車通りの有無など、事前に把握しておくと安心ですよ。特に遅番などで遅くなることもある保育士さんは、できるだけ街灯があったり人通りの多い道を探しておきましょう。オートロックかテレビモニター付きを

ハザードマップを確認
意外と見落としがちなポイントですが、筆者がおすすめしたいポイントの最後はハザードマップの確認です。いまは不動産でハザードマップについて説明することが義務付けられましたが、自分でも気になる物件が見つかったら見ておくと良いでしょう。引越し後は自分の避難場所の確認も忘れずに。快適な暮らしを
お部屋探しをするときは、家賃はもちろんですが治安や住みやすさなどの環境面も大切です。快適な暮らしを送るために、気になる点はしっかりと事前に確認をしてから契約をすることをおすすめします。【関連記事】