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「保育士を辞めたい」と思ったらしてほしい6つのコト

新年度も半分が過ぎると、新卒や新任の先生も含め、現在の環境にだいぶ慣れてくるようになります。しかし、その一方でこの時期に起こりやすいのが、「保育士を辞めたい」という悩み。今回は、その原因や、「辞めたい」と感じている皆さんへのアドバイスをご紹介します。

なぜこの時期に辞めたくなる?

夏頃から徐々に、「保育士を辞めたい」と感じる先生が増えてくるようです。理由はさまざまありますが、この時期は“現状の環境に慣れ始める”タイミング。新卒の先生は特に、先輩がサポートしてくれていた環境から少しずつ独り立ちしていくため、不安やプレッシャーを感じてしまうことが多いですよね。

また、環境に慣れてきた頃は、気が緩んで一番失敗しやすいときでもあります。今までになかったような失敗をして先輩に叱られてしまった…とショックを受けて、辞めたいと感じてしまうこともあるかもしれません。また独り立ちしていく段階で、保護者や子どもたちとのコミュニケーションで上手くいかないことが続くと、「向いていないのでは?」と考え込んでしまうこともあるでしょう。

まずは、どうして「辞めたい」と感じているのかを明確にしておきましょう。

【保育士を辞めたい主な理由は?】
  • 保育に自信がない、向いていないと感じる
  • 失敗の連続
  • 先輩から叱られるのが辛い
  • 人間関係がうまくいっていない
  • 保護者とのコミュニケーションが上手くできない
  • 子どもたちを上手くまとめられない
  • 給与が低い・待遇が悪い
  • 仕事量が多い・残業が多い
  • 保育方針が合わない

「辞めたい」と思ったら

「辞めたい」と思ったらどうすれば良いのでしょうか? すぐに退職を決めてしまう前に、元保育士の筆者が伝えたい“まずしてほしいこと”をご紹介します。


誰かに相談する

ベテラン保育士と若手保育士
これは、まず一番にしてほしいことです。先生の中には、相談する相手が分からず最後までひとりで抱え込んでしまう方も多くいます。保育士の同僚、先輩、園長先生、家族、恋人、友人など、自分が信頼できる相手に相談してみましょう。一緒に話すことで楽になったり、参考になる意見やアドバイスをもらえることもあります。

もし園内の関係者に相談をする場合は、悪口や愚痴を言うのはNGです。あくまで解決の糸口やきっかけを探したり、今の辛い気持ちを知ってもらうためだということを忘れないようにしましょう。

割り切った人間関係を

「苦手」「合わない」と感じる先輩や上司、同僚がいるのは人間仕方のないこと。あくまで「仕事は仕事」と割り切って深入りしないようにしてみるのもひとつの手です。ただし、苦手だからといって「報告・連絡・相談(ホウレンソウ)」といった責任が伴う対応を怠ると、さらに関係性が悪化したり保育に良くない影響を及ぼすこともあります。信頼関係は大切にしたうえで、適度な距離間を保った人間関係を築きましょう。

「できなくて当たり前」と思う

もし保育士1年目で、「失敗ばかりで落ち込む」「先輩に叱られっぱなし」と気持ちが沈んでしまっている方は、気にしすぎることを止めてみてください。1年目の先生はできないことや失敗があって当たり前。そういった経験がなければ成長もできません。先輩保育士さんも、大変だと分かっているからこそサポートやアドバイスをしてくれるはず。失敗を引きずらず、どうしたら次に繋げられるかを考えてみましょう。

休暇をしっかり取る

ペディキュアを塗っている女性
休みの日はしっかりと身体を休めましょう。プライベートの充実は、仕事の充実にも繋がります。出来るだけ仕事から離れる時間を確保することも必要。趣味や楽しみを見つけたり、自分の好きなことをするだけで精神的にも落ち着き、気持ちをリフレッシュさせることができますよ。

系列園に異動をする

運営主体が複数の保育園を持っている場合は、系列園に異動することも視野に入れてみると良いかもしれません。給料や保育士としての仕事内容などへの不満ではなく、人間関係や業務量の多さなど、働いている園の中でのストレスや問題に悩んでいる場合は、職場環境を変えることで解決される可能性もあります。

どうしても辛いときは無理せず転職を

退職願とボールペン
いろいろと対処法をご紹介をさせていただきましたが、もちろん一番大切なのは自分の心身の健康です。体調に異変があったり、状況が改善されない場合は転職をするのもひとつの選択肢。1年目だったり勤務期間が短い先生は気が引けるかもしれませんが、転職は決して悪いことではありません。限界まで無理をすることで、せっかく志した保育士という職業自体が辛くなってしまってはもったいないですよね。自分が毎日楽しく働ける場所を見つけることも大切にしてくださいね。

できることをやってみよう

「辞めたい」と思うきっかけや内容、レベル感は人それぞれ。まずは辞めたい理由を洗い出し、今できることをやってみましょう。転職だけでなく休職という選択もあります。自身が健康でやりがいを持って働ける場所で、自分らしい保育ができると良いですね。


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まゆか

この記事を書いた人

まゆか

「ほいくis/ほいくいず」専任ライター。
大学時代は福祉学科で児童福祉を専門に学ぶ。
学生時代から保育園でアルバイトをしつつ保育士試験の勉強を進め、独学で国家試験に合格。認可保育園での勤務経験を経て、知識を活かしてライターへ転身。絵本屋さん巡りが趣味。

<資格>
保育士/児童指導員/社会福祉主事

<Instagram>
https://instagram.com/hoikuis_mayuka?igshid=b342tonuonzi

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