絵が上手に見えるコツとは?
「簡単に可愛い絵が描けたらいいのに…」と思うことはありませんか?絵が上手に見えるかどうかは、私はデフォルメやバランスのコツを掴むことだと思っています。
あとは楽しんで描くことが大事!
そこで今回から、ボールペンなどでサッと書けるイラストの描き方を、ご紹介していきます。
‟まる“をベースに!動物シリーズ
![丸で描く動物のイラスト](https://fs.hoiku-is.jp/uploads/files/BGPfrzx3yHTHBIeXH3saID22zp1A13PQiE7P4qTO.png)
動物は壁面や絵本など子どもたちのまわりにいつもあって、みんな大好きですよね。
それではさっそく、クマから描いてみましょう!
![くまのイラストの描き方](https://fs.hoiku-is.jp/uploads/files/YY2AcQ5VSfl5W0ojeR8SeVxR6JWx10wQJ7zG6A7v.png)
- まず基本になる丸を描きます。ここでいう丸は、やや楕円形に描くのがポイント!
- 次に、丸の中心に小さな丸を。これはくまの鼻になります。次に鼻からまっすぐ線を引き、鼻筋と口を描きます。
- 次に、目。目は、鼻の真横に描くと簡単で可愛く見えますよ。最後に耳を描けば完成!
![パンダのイラストの描き方](https://fs.hoiku-is.jp/uploads/files/e6piZuv0Xjf34Vz1wsLA2tAT9MV6kO0Tfj2KzBmr.png)
そして、仕上げに目と耳。クマよりも大きめの目にして、耳を黒く塗ればパンダの完成です!
さらに、顔の中をクマと同じように描いて長い耳をつければ、うさぎだって描けちゃいます。
![うさぎのイラストの描き方](https://fs.hoiku-is.jp/uploads/files/J3Vg0OBZb4TwRH9iEAPxgN0s7pacSN48599fuWBC.png)
バランスが難しい!ゾウの全身
今度は半円を使ってゾウを描いてみましょう。動物の全身を描くとなると「バランスが難しい!」という方も多いのではないでしょうか。
![ゾウのイラストの描き方](https://fs.hoiku-is.jp/uploads/files/y3jHjZDcQ0OwChpwoyr4wI53yOkkJYGyLcjRh82N.png)
- まずは半円。少し山なりにし、右を少しだけ伸ばします。
- そして、左側の部分を使って、長ーいお鼻を描きます。鼻の延長した部分が口になるので、少し長めにして、口の終わりあたりにめをかくと、位置が決めやすいでしょう。
- 目の横に丸を描いて耳にして、仕上げに尻尾を描けば完成!
おまけ!とっても簡単なネズミ
最後におまけで、ネズミも描いてみましょう。少し不完全な丸を2つ。これがねずみの耳になります。
![ネズミのイラストの描き方](https://fs.hoiku-is.jp/uploads/files/DnKi0ZmvIT2Vwg1EXoOWxrVpZECX82UFWDzXvznj.png)
目は三角形の中心あたりを目安にすると簡単かなと思います。
ネズミは物語に登場することも多いですよね。体は擬人化してしまうのも手。
ワンピースを着せてみたり、ズボンをはかせてみたり、いろいろとアレンジが楽しめます。
連絡帳&おたよりに!イラストの活用例
![イラストのアレンジ例](https://fs.hoiku-is.jp/uploads/files/IvugQ1H7MAYZYQ5Wpa4BJHTadDKKwXaZlpG9UMES.png)
ネズミだったら、服を着させたようにして、そこから手足を伸ばしてみる。
ゾウの鼻先に雫を書けば、水を吹き出したように見せることもできますよ。イラストに少しプラスするだけで、一気に絵が上達したように見えます。
子どもたちに「〇〇描いて!」とお願いされたときや、連絡帳やおたよりなどに、ぜひ活用してみて下さいね。
※次回は2021年11月配信予定です。
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