今回のテーマは「お花」
今月は入園&卒園シーズンに使えるお花の描き方をご紹介します。連絡帳やおたより、そしてちょっとしたメモなどに…イラストがサッと描けると便利なお花。簡単な描き方とアレンジ例をご紹介します。
まず、花を書く前にウォーミングアップとしてしてほしいのが、クルクルの練習。

1、簡単な花の描き方

右回りでも、左回りでもいいので一気に4枚描きましょう。このとき出来るだけ4枚の花びらが同じ大きさになるように意識すると、バランスよく花びらが配置できます。
真ん中に黒丸を描いて完成!
この「4枚の花びらの花」は、真ん中に十字を描くとクローバーに早変わり!いくつか描いて、間を葉っぱで埋めるのもオススメです。真ん中の丸を、3つくらいに増やすだけでも雰囲気が変わります。
2、サクラ&梅の描き方
次に5枚の花びらの「サクラ」と「梅」を描いてみましょう。春といえば定番のお花ですね!
5枚の花びらの場合は、多少いびつでも問題なし! 下の2枚が他より小さい方がかわいく見えますよ。
真ん中部分の描き方を変えるだけで、サクラと梅に描き分けられます。桜は花びらをギザギザにするのがポイントです。
3、チューリップのバリエーション
続いても春の定番「チューリップ」。こちらは花びらよりも特徴的な葉っぱの形に気をつけるのがポイントです。
チューリップのアレンジ例
私は丸くてカワイイ‟簡単バージョン”のチューリップをよく描きます。そちらを使ってアレンジ例を描いてみました。
4、すずらん&バラの描き方
次に中級&上級者向けの「すずらん」と「バラ」の描き方です。すずらんの描き方

「すずらん」は、ひらがなの「し」の逆に描いたものがベース(=茎)になります。先端部分に逆さ向きのハートを3、4個描き加えるだけ!
バラの描き方

これはなかなかバランスが難しいので、他に比べて練習が必要です。多少形がいびつになっても、赤ペンで描けば断然バラらしく見えますよ。
5、花×動物や人の組み合わせ
最後に今回の花を使った例をいくつか描いてみました。
花の部分だけ赤などに色を変えるだけでも、ちょっと特別感が出ますよ。ぜひ、連絡帳やおたよりなどに活用してみてくださいね!
▼パンダや子どもの描き方はこちらの記事よりご覧いただけます
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