今回のテーマ
こんなケースはどう関わる? 「子どもが一度パニックになると、そこからなかなか平常に戻れない」 |
パニックに対応する時の基本姿勢
パニックへの対応の第一歩は原因の特定です。パニックの原因には主に、
- 状況事象の影響
- 感覚過敏
- こだわり
- 予定の変更、予測がつかない状態
- 複数作業、過負担
パニックの原因を特定する方法
パニックの原因を特定する際に大事なことは、この2つです。①子どもがパニックを起こす前後の状況を観察すること
②子どもの気持ちを想像しながら、子どもの気持ちに沿って原因を考えること
パニックの前後の状況を観察しても原因が見当たらない場合には「5つの原因」のうち、
「1、状況事象の影響」を考えます。
そして「仮に」でもいいので原因と思われるものを特定し、原因に応じて対応します。
対応したことでパニックが起きなくなったならその原因で「ビンゴ」!
変わらないならば他の原因を探します。パニックは困るので、どうしても子どもを叱りたくもなりますが、叱ることは解決には結びつきません。
どうかあくまでも「子どもの気持ちに沿う」ことをいつも頭において「原因」を探してほしいと思います。
パニックを防ぐ対応「状況事象の影響」
パニックの原因を特定したら、原因に応じた対応をとっていきます。
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