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【楽譜あり】「おにのパンツ」オリジナル楽譜&室内遊びを楽しむアイデア【無料ダウンロード】

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元保育士の視点で「スグ簡単に遊べる音楽」作品を発表しているミュージシャン、藤本ちかさんによるコラムです。>>連載一覧はこちら

ご要望にお応えして!無料楽譜を配信

「ほいくis」のInstagramで現役保育者さんから頂いたご要望をもとに、 日常保育で使える「弾き歌い」の楽譜をオリジナルで制作しました。今回は節分シーズンによく歌う‟おにのパンツ”です。 
 
楽譜の無料ダウンロードは「ほいくis」会員登録(無料)をするだけ! 是非この機会に登録して手に入れてくださいね。 
※「ほいくisダウンロード」の画面を開きます
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【今回の楽曲】節分の時期に「おにのパンツ」 

パンツをはいたおにたち
「おにのパンツ」といえば、節分の時期には欠かせない定番曲ですね! 
 
今回のオリジナル楽譜は、おにが登場して退散するまでの流れを意識しながら、楽譜を作ってみました。 
  
楽譜には「おにの登場」「おにの足跡」「おにの退散」の効果音も入れてみました。この記事ではリトミックや音楽表現遊びとしてのアレンジ例もお伝えしますので、 日常保育に取り入れてみてくださいね。  
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【解説】配信楽譜について

 
踊るおにたち

原曲「フニクリ・フニクラ」とは?

「おにのパンツ」の原曲は、「フニクリ・フニクラ」というイタリアの大衆歌謡ソングです。(作詞)ジュゼッペ・トゥルコさん、(作曲)ルイージ・デンツァさんです。「フニクリ・フニクラ」は、登山電車の楽しさをアピールするPRソングとして誕生しました。 
 
「おにのパンツ」の歌詞は、替え歌として自然発生的に生まれたようで作詞者は不詳とされています。 

今回の配信楽譜のポイント

この曲の特徴は、なんといっても数えにくい独特の拍の長さ。ココが「難しい」と感じる方も多いかと思います。 
 
そこで今回はピアノ初心者の方も安心して子どもたちの様子を見ながら弾けるように、2つの点を工夫しました。 
  • ハ長調・4分の4拍子の楽譜に置き換えています。 
  • 左手の動きをできるだけシンプルにしています。 
  • 歌いやすいようにシンコペーション(強拍・弱拍)を省略しています。 
 簡単にしたものの、一般的な原曲と違和感がないようにしました。 
 
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遊びのアレンジ① おにの登場

対象年齢:0歳児親子~5歳児年長まで  

楽譜の1~2小節目に「おにの登場」を記載しました。青枠の部分です。曲の前に「おにの登場」の効果音を追加してみましょう。 具体的にはこんな感じです。
おにのパンツ楽譜の「おにの効果音」部分

おにの登場の効果音の使い方

保育園で豆まきをする幼児
※保育士(先生)が、おに役をおこなっている想定です。 
  1.   1~2小節目をそっと弾いて、音を止めて、あたりを見回す。 「おにが来たかも…まだ大丈夫みたい…」 鬼役は窓の外や、廊下の物陰に隠れて潜んでおく。 
  2.  また1~2小節目を弾く。音を合図として、おには窓の外や廊下の影から顔を出したり引っ込めたりして、子どもたちがおにの気配に気づくように動く 
  3.  1~2小節目を大きく何度も繰り返し(リピート)、おに役は子どもたちの前に近づき、登場する。 
 1~2小節目を弾いて、すぐにおにが登場するのではなく、じらすことで緊張の間を楽しみましょう。節分の行事イベントでは、先生がおに役をすることが多いと思います。行事イベント後にも余韻を楽しむため、クラス活動として室内遊びをする際は、子どもたちがおに役になり、上のように間合いを楽しみながら遊んでみてください。 

遊びのアレンジ② おにの足音

対象年齢:対象年齢:0歳児親子~5歳児年長まで  

楽譜の3~4小節目に「おにの足音」を記載しました。青枠の部分です。歌の前後で、おにが移動する際に効果音を弾いてみましょう。 具体的にはこんな感じです。 
おにのパンツ楽譜の「おにの足音」部分
 

おにの足音の効果音の使い方 

 ※保育士(先生)が、おに役をおこなっている想定です。 
  1.   3~4小節目を何度も繰り返し(リピート)、おに役はのっしのっしと歩く。おに役がこどもたちを探しているイメージで、きょろきょろあたりを見回す。 
  2.  音が止まったら、子どもたちのほうへ振り向いて、少しだけ速足で歩いていくおに役は子どもたちの存在に気付いたかのように、子どもたちのほうへ近づいていく。 
  3. ①~②を繰り返す。弾くスピードを速くしたり、遅くしたりする
おにの登場の様子

3~4小節目はテンポ(速度)を提示していません。弾く速さに応じて、動きのスピードも変えてみましょう。よーく音楽に耳を傾けて、体を柔軟にコントロールしてくださいね。歩き方も自由に、音から子どもたちにイメージしてもらってみてください! 

弾き歌いをしながらの「遊びの注意点・配慮」 

 
弾き歌いの様子

ピアノ演奏について 

弾き歌いが苦手な先生は、「歌だけ、歌と左手だけ」と分けて部分練習をしましょう。 
 
YouTube動画(https://www.youtube.com/watch?v=2e4TERvwvdg)の速度を標準(1倍)→0.75倍に切り替えるなど、遅いテンポを聞いて、その音に合わせて右手を弾いてみましょう。 
 
今回はリハーサルマーク(C.D.E)を用意しました。途中で指が止まってしまったら、DやEから立て直して演奏ができるように、普段からもDやEの部分から練習を始めてみてください。  

遊びの空間について 

子どもたちにとって、見慣れないおにの登場はとても怖くて恐ろしくて…泣き出す子が多いと思います。 
 
なかには「先生!」と振り返って、お友だちとごっつんとぶつかる…ということも考えられます。特に不安が強い子どものそばにつく、幅広い空間を用意するなど、怪我が起こりにくい環境を事前に想定しておきましょう。 

「おにのパンツ」たくさん歌ってくださいね!  

今回、 第二弾は「おにのパンツ」を取り上げましたが、いかがでしたか?  
 
行事イベントだけではなく、日常的にクラスの室内遊びとしても遊んでみてください。 
 
そして、くれぐれもケガのないように、事前に必要な配慮を想定して、環境を整えて楽しく遊びを深めてくださいね。  
 
楽譜のダウンロードはこちら

※次回のオリジナル楽譜は、2023年2月に配信予定です。 
 
 
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藤本ちか(ふじもとちか)

この記事を書いた人

藤本ちか(ふじもとちか)

保育士やリトミック講師、ピアノ講師といった経験を活かしながら、「スグ簡単に遊べる音楽」作品を発表しているミュージシャン&ピアノ講師。「0~5歳、兄弟や異年齢でも遊べる」「ピアノ初心者の先生も、弾きやすい」「家庭で親子が、サクッと遊べる」など、保育に役立つ実用的なオリジナル作品をYouTubeで配信。音楽イベントやセミナー講師などさまざまな分野で活躍中。

<YouTubeチャンネル>
https://www.youtube.com/user/k2506091/featured

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