クスっと笑える、あるあるエピソード
保育士の皆さんがきっと一度は体験したことがある事例。それが“保育士あるある”です。そしてこの記事を読んで、「まだ体験したことがないなあ…」と思った先生。きっとどこかでこの“あるある”に出会うかと思います。挙げ出してみると、なぜかクスリと笑えるものが多い気がしています。中には「保育士からしたら笑えない…」と思えるような内容でも、他の職種の友人に話すと「面白い!」と驚かれるものも多い気がしませんか?
筆者は2つの保育園で勤務した経験がありますが、園が変わっても内容は共通しているのが面白いなあと感じていました。それだけ本当に“あるある”なのですね(笑)。
今回は、私が独断と偏見で選んだ“保育士あるある15選”をご紹介します。さっそく見ていきましょう!
あるある「保育士編」
まずは、保育士自身のあるあるネタです。迷子の服はにおいで判別
ポケットの中が宝箱
エプロンのポケットの中を覗いてみましょう。出てくるのは使用済みティッシュ、どんぐり、葉っぱ、石ころ、砂…。保育士のポケットは、まるで子どもたちの宝箱。しばらく持っていたけれど、子どもはすっかり忘れていたようだったのでポイっとした直後、「さっきの石は?」と聞かれたときは本気で謝りました…。
私生活でも「先生」
休日友人と話しているとき、1回は「先生ね…あっ…」となります。私は新卒の頃何度もやりました。でもなんだか、「先生」が馴染んできている自分にワクワクもしていました(笑)。食べるのがとにかく早い
寝かしつけは睡魔との戦い
オルゴール音楽をかけて、子どもを薄暗い部屋でトントンしていると思わず寝そうに…。誰でも一度はあると思います。なぜか午睡時間って、夜以上に眠気を誘う時間なのです。誰かがうんちをしたら一瞬で分かる
部屋の中で遊んでいると、「ん? 誰かうんちした?」一瞬で見抜きます。そしてとりあえず子どものお尻のあたりをクンクン…もあるあるではないでしょうか? 服のにおいといい、保育士は嗅覚が優れるようですね。実習生、新任保育士が大人気
謎のあざ、腰痛、膝の黒ずみから抜け出せない
悲しい保育士あるあるですね。どこで作ったのか分からないあざが常にあったり、治りきらない腰痛に悩まされたり、膝が真っ黒だったり…。予防とスキンケアで乗り越えましょう。すれ違う子どもの年齢当て
プライベートで子どもとすれ違うと、「あの子は0歳児で高月齢かな…」「だいたい3歳くらいかな~」と、年齢当てゲームを心の中でしてしまいます。プライベートでも子どもの姿を見ると反応してしまうのは、完全なる職業病ですね。卒園式は涙腺崩壊
保育士あるある「子ども編」
次に、子どもたちの可愛い姿にまつわる面白いあるあるです。小さな傷アピール合戦
子どもが自分で着替えると上下センスが愉快
子どもたちに自分で着替えをしてもらうと、水玉の服にボーダーのズボンを履いていたりするその愉快なスタイルが大好きです。低年齢児だと上の服をズボンにインしていたりするので、これまた可愛いんです。「読んで」と言った本人が消える
「これ読んで~」と言われた絵本を読み始めた10秒後、座っている子どもがすり替わっています。読んでと言った本人は遠くでブロック遊びしている…あるある。聞いてくれる子がひとりでもいるならば、一生懸命読みます!子どもの発言で私生活を知る
たまにいる方言キッズがかわいい
家族の中に方言を話す方がいる子は、たまにその方言が出ます。私が担任していた2歳児クラスの女の子はパパが関西の方でした。保育中「〇〇ちゃん、これでいい?」と聞くと、威勢よく「あかーん!」と言われてしまいました(笑)。可愛かったです…。保育士って楽しい!
いかがでしたか? 「あるある!」と共感してしまうようなものはありましたか? 大変なことも多い保育士のお仕事ですが、その毎日は子どもたちのおかげでとても刺激的で楽しいものでもあります。“あるある”を通して、保育士の楽しさに気付くかもしれませんね。▼そのほかの関連記事はこちら