花火やカブトムシで夏の思い出イメージ
ながーい梅雨が明けたと思ったら、猛暑! そしてあっという間にお盆明けですね。みなさん、お変わりないでしょうか?今回テーマにしたのは、「夏の思い出」。
今年はなかなか外出やイベントの機会も少なかったとは思いますが、目にしたものもいくつかあるのではないでしょうか?
カブトムシとトンボの彫り方
まずは意外と簡単!なカブトムシとトンボから。輪郭を注意して彫っていきます。脚の周りを彫る時は、ナイフを立て気味に、そして深く入れましょう。そうすると、あとで周りを彫っていく時が楽になります。脚と脚の間などは、写真のようにまとめて彫ることができますよ。
トンボでは、羽のくり抜きの時に矢印のようにナイフを回すのがポイントです。この時も立て気味に深く。
ヒマワリの彫り方
続いて、「夏」と言ったらやはり元気の代名詞・ヒマワリ!ですよね。こちらは、花びらと真ん中の種の部分を別々に作ります。その方が2色押しができ、彩りが良くなります。
あまり大きくしなければ、花びらも多くならないので無理なく作れると思います。
種の部分は、三角刀で筋をいれるだけで十分。葉っぱや茎をついでに作れば、よりヒマワリらしくなります。
花火の彫り方
最後は花火です。残念ながら今年は中止が相次いでいますが、連絡帳の中で花火大会を再現してみましょう。これも最初に全ての輪郭を彫っていくのですが、あまり深く入れすぎると隣まで彫れてしまうので、要注意!ゴムに書き入れている線に沿って彫っていくのが良いですが、丸刀などご自身の使いやすいもので彫ってみてください。
出来上がりを試し押し
今回は花火にひと工夫。そのまま線をなぞって彫っても良いですし、比較写真のようにいくらか白抜きを混ぜるのも面白いかと思います。また、同じ花火でも手持ちに見せたり、打ち上げに見せたりすることもできます。一つ作って両方に見せることができてしまう裏技(言い過ぎ?)です。
そしてお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが…打ち上げ花火のヒョロヒョロの部分とヒマワリの茎、なんと同じものを使っています!こんなやり方もあるので、工夫してみて下さいね。
夏バテに気をつけて、暑さを乗り切っていきましょう!
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