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ハロウィンのスタンプで連絡帳を賑やかに!【保育士のための消しゴムはんこ講座】

かぼちゃのはんこ
おたよりや子どもとのコミュニケーションなど、持っていると何かと役立つ「消しゴムはんこ」。自分でもやってみたいという保育士や幼稚園教諭の皆さん向けに、消しゴムはんこクリエイターのyuriさんによる講座をお届けします。今回のテーマは、この季節にぴったりのハロウィンです!
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10月と言えばハロウィンの図案

一気に過ごしやすくなった10月。いろいろな所で遠足や運動会のことを耳にする時期になりました。新型コロナに注意しながらも工夫して行われているのでしょうね。

さて、今月はやはりハロウィン! をテーマに図案を準備しました。おばけやカボチャ、ガイコツにコウモリ。1つ押すだけでも季節感を感じられるのではないでしょうか。

まず消しゴムに図案を転写し、切り離してから外側の輪郭を彫っていきます。
かぼちゃの消しゴムはんこの図案
転写したハロウィンの消しゴムはんこ

彫り方

かぼちゃの消しゴムはんこの外側を彫っているところ
外側を彫ったハロウィンの消しゴムはんこ

ここまでは毎回おなじみですね。


ワンポイントアドバイス

コツとしては、例えばカボチャの歯の部分。まずは凸凹させずに彫っておき、後から歯だけ彫るとうまくいきます。
かぼちゃの消しゴムはんこ

また、おばけの目や口などは写真のように。手の中は残しておいて、後から彫る方がやりやすいですよ。
おばけの消しゴムはんこ
内側を彫ったハロウィンの消しゴムはんこ


出来上がりを試し押し

出来上がりを黒のみで押したのがこちら。
完成したハロウィンの消しゴムはんこ

「今回は目とか細かくて難しそうだわ」と思われた方、この方法でカボチャを彫ったらいかがでしょう。
完成したかぼちゃの消しゴムはんこ

線で彫ったものと同じ大きさのカボチャを書きます。そして、目や鼻、口をくり抜きます。そうすれば、くり抜いた左側のものだけでもちゃーんとカボチャですし、線を彫っている方は重ねて押してもらうと、よりいい感じに。

園で使った後は、ちょこっとお菓子を詰めた袋に押してお友だちに渡すのもいいかも!

今年のハロウィンは静かに楽しみましょう♪

ちなみに…私自身も、自分用に期間限定でしか使えませんが、おばけの「みました」はんこを作りました!
おばけの見ました消しゴムはんこ
結構好評で、みんな「ハロウィン、ハロウィン!」っと喜んでくれていました。


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消しゴムはんこyuri

この記事を書いた人

消しゴムはんこyuri

広島で中学校の講師をする傍ら消しゴムはんこ作家として活動。欲しいはんこが市販になく「それなら作ってしまおう!」と、はんこ作りを始めたのがきっかけ。家庭で使うものから、学校や保育園、お店で使う実用的なものまで、幅広いオーダーが集まる人気クリエイター。

<facebook>
https://www.facebook.com/keshigomuhankoyuri/

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