



じっくり見る大切さ
私が保育をするうえで大切にしていること・じっくり聴くこと
・じっくり見ること
・一緒に楽しむこと
これは皆さんも同じではないかと思いますが
この“じっくり見ること”が、
「ただ見る」
だけになっていないかをいま一度
考えてほしいなと思います。
:
私も保育経験が浅い頃によく思い違いを
していました。
子どもの姿でこんな様子があった時、
「泣いている=周りに何かをされた」
「叩いた=悪いことをした」
「嫌だと言う=わがままである」
その場のその行動のみを切り取り、
子どもの心を読み取ったり、
原因を探ろうと
しなかったのです。
泣いていても、思い通りにいかず泣いている
のかもしれないし、
叩いたのも、周りに何かを嫌なことをされて
必死の抵抗だったかもしれないし、
嫌だと言うのも自己主張の表れで成長を感じる
場面かもしれません。
:
この一つの行動から、その子の性格や心境、
行動の前後にあったことなど、咄嗟に探るには
なかなかの力が必要です。
ですが、まずは決めつけずに、子どものことを
じっくり見ること!
普段から、その子自身を見て知り、
その子の心境を読む材料を
たくさん集めておくことが大事だと思います。
これは、子どもだけに限らず
“人”を知るには大切なことです!
皆さんは子ども達を普段どのような視点で
見ていますか?
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