子どもにアドバイスしたくなったとき、どうしていますか?
普段の保育のなかで、子どもたちが悩んでいたり、困っていたりするシーンに遭遇したとき、皆さんはどのように対応していますか?
前回のコラムでは、ぷく先生に「声かけ」のコツとして「年齢に合わせた言葉のかけ方」を紹介してもらいました。 今回のテーマは、試行錯誤する子どもたちの姿を見て、保育者さん自身の中に解決策が浮かんだとき、どう対応するか?
子育てにおいても悩むポイントですよね。そんなとき、頭の片隅に置いておきたい考え方を、ぷく先生のエピソードを交えて紹介してもらいます。
大人の感覚・子どもの感覚
大人の感覚、子どもの感覚って違います。それは、大人は小さな頃から色んな経験の中で
様々な感覚を身につけてきたから。
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だから、この大人の感覚で子どもたちを見た時に
“あ〜こうした方が早いのに…”とか
“そんな考えでは甘い!”などと
思ってしまうでしょう。
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私も日々子どもたちの姿を見ていると
もどかしくなる時があります。
色々と言いたくなりますよね〜
先生あるある…?
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けれど、その感覚は自分で経験してこそ、
自分の感覚として身につけていくこと!
子どもの頃に散々言われたことが、大人に
なって初めて”あぁ、このことか”となることも
ありますが、やっぱり自分で知ることって
大事だなと思います。
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七夕の願い事もまたその一つ。
“大きくなったら鳥になりたい!”
“プリンセスになりますように”
なんて可愛らしい願い事!
“なれるわけないじゃない!”なんて
どうか言わないで。
本気でなれると思っているのです。
今だけの子どもたちの思い、感覚は大切にしたいものですね。
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