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「声かけ」のコツは?子どもの成長に合わせて言葉のかけ方を変えること!【幼稚園教諭ぷく先生の4コマ保育日記】

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子どもたちへの「声かけ」のコツは?

子どもたちへの「声かけ」うまくできていますか?

現役の幼稚園教諭で、フォロワー1万人を集める人気インスタグラマー「ぷく先生」による4コマ保育日記&エッセイ。

今回のテーマは、子どもへの「声かけ」についてです。 保育士さんはもちろん、子育てにおいても試行錯誤するポイントですよね。

子どもたちのやる気や自己肯定感を大事にした、上手な言葉かけのコツとは? ぷく先生が、いつもの保育で大切にしていることを教えてもらいます。



子どもの成長に合わせて言葉のかけ方を変えること!

子どもの成長に合わせて言葉のかけ方を変えること
キリっとした顔のぷく先生のイラスト
服をパッタンしてね!と子どもに声をかけるぷく先生のイラスト
笑顔のぷく先生のイラスト

突然ですが、皆さん!
目の前の子どもたちに対しての声かけは、
年相応ですか?

私達保育者は、子どもたちと話をするのに
“簡潔に!分かりやすく!丁寧に!”
声をかけることを心がけています。

大人同士の会話、対子どもとの会話、
どちらの場合にしても伝わらないと感じれば
言葉をかみ砕き、より伝わりやすい言葉に
変換して会話を進めていきます。

しかし、その言葉のチョイスは年相応でしょうか?
:
幼い頃は、物の名称や動きも分かりやすく
音で表現することが多いですよね。

例えば、犬をわんわん、車をブーブー
服をたたむをパッタンする

幼い子どもたちには音で伝える方が
分かりやすいでしょう。
ただ、分かりやすいと言えど理解する力が
ついてきたのなら、正しい言葉を
どこかで知る機会が必要です。
:
ただ、気をつけたいのは、
子どもが使う言葉を修正するのではなく
子どもに対する声かけ、こちらの言葉を
年齢に合わせて変えていくことです。

「違うよ!こうだよ。」と伝えると、
否定されたという気持ちから
会話が楽しくなくなるかもしれません。

「服をパッタンしてね」
「服をパッタンしてたたんでね」
「服をたたんでね」

上のように段階をおって声をかけていくと
言葉と行動が結びつきやすいと思います。
こちらの声かけを耳で聞いて自然と
話す言葉が変わっていくのを待ちたいですね。


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