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分離不安読み:ぶんりふあん

「分離不安」とは、子どもが親をはじめ愛着を持つ大人(養育者など)と離れる際に大きな不安を感じること。一般的には生後8ヵ月から1歳半くらいまでの乳児に見られ、泣いたり後追いしたりする姿が見られますが、発達過程における正常な反応の一つです。2歳頃になると、「親や養育者は見えなくても存在している」「自分のもとに戻ってくる」ことを理解するようになり、分離不安も自然となくなっていきます。ただし、2歳以降も強い不安を訴えて登園できない、親から離れて友だちと遊ぶことが困難であるなど、生活に支障をきたす深刻な状態が継続する場合は「分離不安症(分離不安障害)」という病気が疑われます。【監修:ほいくis編集部】

さくいん

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