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保育士が比較!保育園こども園向け午睡チェックセンサー/システムの一覧と口コミ

保育士が比較!保育園こども園向け午睡チェックセンサー/システムの一覧と口コミ
睡眠中の事故死を防ぐため、保育園で行われている午睡チェック。政府や自治体のガイドラインでも午睡チェック業務の徹底が求められています。近年はITの力を使って子どもの安全を確保すると同時に保育士の業務削減を図る「午睡チェックセンサー/システム」を導入する園が増えてきました。今回は午睡チェックセンサー/システムについて、保育士目線で比較します。

午睡チェックとは? 

午睡チェックとは、お昼寝中の事故死を防ぐため、保育士が子どもたちの姿勢と呼吸を数分おきに確認する業務のこと。一人ひとりの寝ている向きを矢印などで記録し、うつぶせ寝になっている場合は仰向けにします。0歳児クラスでは5分おき、1、2歳児クラスでは10分起きに記録します。午睡チェックの記録は監査書類の一つです。 

そもそも午睡とは 

午睡とは、保育園で行うお昼寝のこと。睡眠は子どもたちの健やかな成長に関わる大切なものなので、保育園では昼食の後、1〜2時間ほど午睡の時間があります。 

午睡をチェックする理由 

保育園で午睡チェックをするのは、睡眠中の異常を発見し、事故死を防ぐためです。特に眠っている間に突然亡くなってしまう乳幼児突然死症候群(SIDS)は、令和3(2021)年の乳児の死亡原因の第3位となっています。こまめに子どもの姿勢と呼吸を確認し、SIDSの発症やうつぶせ寝による窒息死を防止する午睡チェックは、子どもたちの命にかかわる重要な業務なのです。 

参考:赤ちゃんの原因不明の突然死 「SIDS」の発症リスクを低くする3つのポイント|政府広報オンライン

午睡チェックセンサー/システムとは 

午睡チェックは重要な業務ではありますが、数分おきの目視確認や記録など保育士の負担が大きい業務でもあります。そこで近年はITの力を用いた午睡チェックセンサー/システムを導入する園が増えてきました。 

午睡チェックセンサー/システムとは、AIやセンサーによって子どもたち一人ひとりの睡眠中の姿勢や呼吸を管理できる機器のことです。確認すると同時に自動で記録もとれるので、保育士の負担を大きく軽減してくれます。 

午睡チェックセンサー/システムには大きく分けて次の3つのタイプがあります。 
  • センサータイプ 
  • モニタータイプ 
  • マットタイプ 
それぞれ使い方や特徴が異なるため、詳しく紹介します。 

センサータイプ 

センサータイプは、おむつや肌着に取り付けるタイプの午睡チェックシステムです。取り付けが簡単で、体の動きだけでなくうつぶせ寝の検知もしやすいという特徴があります。他のタイプに比べてリーズナブルに導入できるというメリットもあります。 

モニタータイプ 

モニタータイプは、天井などにカメラを設置して子どもたちの動きを感知する午睡チェックシステムです。子どもの体に触れないためかぶれや痒みを気にする必要がなく、衛生面で優れているという特徴があります。一人ひとりに設置が不要という手軽さもメリットの一つです。 

マットタイプ 

マットタイプは、布団の下に敷いて使う午睡チェックシステムです。医療機関で使用されるほど高性能なものもあり、安定して体の動きや呼吸をチェックできます。マットを敷くだけなので手軽に導入でき、誤飲のリスクもないというメリットもあります。 

午睡チェックセンサー/システム導入でチェックできるポイント 

午睡チェックセンサー/システムがチェックできるポイントを紹介します。 

体の動き 

午睡中の子どもの体の動きを検知できます。うつぶせ寝が続いた時や体の動きが止まった時にアラートで警告してくれるシステムが主流です。 

呼吸 

午睡中の子どもの呼吸状態も検知できます。体の動きを検知するセンサーと連携してチェックを行い、異常時に警告します。 

顔の向き 

午睡中の顔の向きを検知し、自動で記録をとることができます。うつぶせ寝を直した時にも自動的に記録されるシステムもあります。 

心拍 

午睡中の子どもの心拍もセンサーで検知できます。心拍が低下するなど異変があればアラートで知らせてくれます。 

体温 

午睡中の皮膚温度や体温も検知することができます。異常があれば警告音が鳴るので体調の変化を見逃しません。 

午睡チェックシステム導入のメリット 

午睡チェックシステムを利用する保育園児
ITの力で午睡中の子どもの様子を多角的にチェックできる午睡チェックシステム。園に導入するメリットをまとめました。 

目視だけでないチェックが可能 

午睡チェックシステムはセンサーやマイクロ波を用いて、睡眠中の姿勢や呼吸だけでなく、心拍や体温なども検知することができます。保育士の目視だけでは確認が難しい項目もチェックすることができるので、より精度の高い体調管理が可能になります。 

午睡チェックシートへの手書きがなくなる 

午睡チェックシステムでは、センサーやカメラで検知した体の向きが管理画面に自動で記録されます。今までのように手書きで記録をとる必要がなくなり、記入作業の人為的ミスもなくなるので業務の効率化にも繋がります。記録はExcelやPDFへ出力も可能なので、そのまま監査資料として提出することも可能です。 

保育士の精神的負担が軽減される 

午睡チェックは子どもたちの命に関わる重要な業務なので、保育士の精神的負担も大きいものです。午睡中は順番に休憩をとったり会議を行ったりするため、時には一人で数十人の午睡チェックをしないといけないことも。午睡チェックシステムを導入すれば、ITの力でより精度と正確性の高い午睡管理ができるので、保育士の精神的負担の軽減にも繋がるでしょう。 

午睡チェックシステム導入の比較ポイント 

午睡チェックシステムには様々な種類があり、システムの内容や導入価格などそれぞれ特徴が異なります。ここでは午睡チェックシステムの導入を考えている方に向けて、比較ポイントを紹介します。 

価格 

午睡チェックシステムの導入には、システムの基本料金やセンサー・、マット・、タブレットなどのデバイスの購入(レンタル)料金が発生します。特にセンサータイプやマットタイプは子どもの人数分必要なので、必要な数と料金をしっかり確認しておく必要があります。 

設備(必要デバイス) 

午睡チェックシステムをスムーズに使用するためにはネットワーク環境など設備のチェックも欠かせません。園のインターネット回線がない場合は、専用ネット回線がついているものやBluetoothを使用するシステムを使うと良いでしょう。モニタータイプの場合は、カメラを天井に設置する工事が必要なものもあります。 

ICTシステムとの連携 

業務全体のICT化を考えている場合は、他の ICTシステムと連携があるかどうかも確認しておくと良いでしょう。午睡チェックだけでなく、園児台帳、指導計画、棟公園管理など業務効率化に対応しているシステムもあります。 

モニターの台数 

モニタータイプを導入する場合は、1台で何人までチェックできるか確認が必要です。1台で6人前後モニタリングできる機器が多いですが、中には10人まで見られる機器もあります。園児数や予算を考慮しながら、何台必要なのか調べておきましょう。 

補助金 

子どもの安全を守るため、国や自治体は午睡チェックシステムを導入する園に補助金を支給しています。補助金を活用するためには、導入するシステムが補助金の対象になっているかどうか確認しておきましょう。 

保育士が比較!午睡チェックセンサー/システム 

ここからは、午睡チェックセンサー/システムを保育士目線で紹介します。なお、今回紹介する内容は各社のホームページに記載されている情報より作成しています。 

cocolin|株式会社キムラタン (センサータイプ) 

cocolinは、株式会社キムラタンが提供する午睡チェックシステムです。生まれたての赤ちゃんでも着れる優しい肌触りの肌着にトランスミッターと呼ばれるセンサーを内蔵。園児のバイタルデータ(生態情報)を活用しながら、うつぶせ寝、午睡中の体動、ストレス、体調の4つの視点から園児の体調を終日見守り、自動で記録します。記録は専用アプリでいつでもチェックできるので、保育士全員で園児の体調を共有しながら安心して保育ができます。 
初期購入費用 8,800円 ~27,500円 
月額費用 1,980円~2,530円/園児1名 
オプション  cocolin導入サポート、園児データの登録作業、トランスミッター安心保証プラン、cocolin専用のiPadレンタル
設備(必要デバイス) スマートウェア(肌着)、トランスミッター、iOS端末 
インターネット環境
ICTシステムとの連携 コドモン
午睡チェックシートのダウンロード 出力可
医療機器認定取得  
「詳細はこちら」リンクボタン

ルクミー午睡チェック|ユニファ株式会社(センサータイプ) 

ルクミー午睡チェックは、ユニファ株式会社が提供する午睡チェック用センサー&記録アプリです。導入数は16,000件以上を超え、午睡チェック補助システム業界シェアNo.1を誇っています。使い方はシンプルで、園児のおなかにボタン式センサーを取り付けるだけ。センサーが睡眠中の体の動きを検知し、アプリに自動で記録します。うつぶせ寝状態や体動静止状態が続いた場合はアラートですぐに警告。記録は出力後、監査書類として使用できるので保育業務を効率化できます。 
初期購入費用 0円
月額費用 5,500円~33,000円 
オプション 帳票管理、午睡チェック、体温計、登降園、シフト管理、バス位置情報など
設備(必要デバイス) ボタン式センサー(おなかに取り付け)、タブレット 
インターネット環境 不要 
ICTシステムとの連携 ルクミー
午睡チェックシートのダウンロード 監査対応可 
医療機器認定取得 あり
「詳細はこちら」リンクボタン

icuco|icuco株式会社(センサータイプ) 

icucoはicuco株式会社が提供する午睡チェックセンサーです。園児に取り付けるセンサーはボタン電池を使用せず、誤飲や窒息を防止できるサイズだから保育士も安心。寝姿勢を自動検知して記録し、呼吸や皮膚温度の異常や音と光で素早く知らせてくれるため迅速な対応に繋がります。データは監査対応書類として活用することが可能。柔軟な料金体系になっているので、園児数の増減や予算、助成金に応じて無理なく導入できるのも嬉しいポイントです。 
初期購入費用 センサーの導入経費として
月額費用 980円 (税込1,078円) / 個
オプション iPadレンタル、多ポート充電器
設備(必要デバイス) センサー(55mm×39mm)、タブレット
インターネット環境 要(ない場合は要問合せ)
ICTシステムとの連携 icuco book
午睡チェックシートのダウンロード 監査対応可 
医療機器認定取得 あり
「詳細はこちら」リンクボタン

CCS SENSOR|株式会社CHaiLD(センサータイプ) 

CCS SENSORは、株式会社CHaiLDが提供する午睡チェックセンサーです。誤飲防止設計のクリップ型センサーを園児のオムツに取り付け、うつぶせ寝や体の動き、呼吸を検知します。異常があればアプリのアラート画面で知らせてくれるのですぐに対応することができます。複数園時の午睡チェックを自動で記録してくれるので、保育士の事務作業時間の短縮が可能。プライバシーマークの取得やSSLの利用などセキュリティ環境も万全なので安心して利用できます。 
 
初期購入費用 166,100円(いずれかのプランと同時申し込みで0円) 
月額費用 17,600円~33,000円
オプション 保育計画・要録、保育料・延長保育料計算、請求書発行など 
設備(必要デバイス) センサー(クリップタイプ)、PC・タブレット 
インターネット環境 要 
ICTシステムとの連携 Child Care System
午睡チェックシートのダウンロード 監査対応可 
医療機器認定取得 あり
「詳細はこちら」リンクボタン

すやっぴ|大成ネット株式会社(センサータイプ) 

すやっぴは、大成ネット株式会社が提供する、園児のうつぶせ寝見守りシステムです。使い方はセンサーを園児のおなかに取り付け、アプリからセンサーに園児の名前を登録するだけ。センサーが5分ごとに園児の体動を自動で記録してくれ、うつぶせの状態が20秒続くと音で警告してくれます。記録時間の短縮や午睡チェックの精神的負担の軽減に繋がることで、子どもとじっくり向き合う心の余裕も生まれるでしょう。お試し無料体験も実施しています。 
 
初期購入費用 22,000円/個 
月額費用 6,600円 
オプション  
設備(必要デバイス) センサー(直径55mm)、タブレット
インターネット環境 不要
ICTシステムとの連携 自社アプリ
午睡チェックシートのダウンロード 出力可
医療機器認定取得 あり 
「詳細はこちら」リンクボタン

ベビモニ|EMC Healthcare株式会社(モニタータイプ) 

ベビモニは、EMC Healthcare株式会社が提供する午睡チェックの見守りカメラです。天井にカメラを取り付けるだけで子どもの様子を見守ることができるので、子どもへの機器の取り付けや片付け、電池交換などメンテナンス作業が必要ありません。子どもに異変があればタブレットアプリから音で知らせてくれます。午睡チェックの記録は監査にも対応可能。ICTサービスのコドモンとも連携しており、事務作業の軽減を実現できます。 
初期購入費用 施設環境・導入台数による
月額費用 施設環境・導入台数による 
オプション  
設備(必要デバイス) カメラ(1台で最大10人まで)、タブレット 
インターネット環境  
ICTシステムとの連携 コドモン
午睡チェックシートのダウンロード 監査対応可
医療機器認定取得 あり
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おひるねセンサー りりーふなっぷ|株式会社ワイイーシーソリューションズ(モニタータイプ) 

おひるねセンサー りりーふなっぷは、株式会社ワイイーシーソリューションズが提供する非接触型の午睡チェックシステムです。2023年現在、全国1,000台以上の保育施設で導入実績があります。使い方は布団の横やコットの下などに置いて電源を入れるだけ。ドップラーセンサーによる体動検知で午睡を見守り、自動で記録してくれます。導入前〜導入後まで一貫して手厚いサポートがあるので、ICTシステムが初めての園でも安心して導入することができます。 
 
初期購入費用 500,000円(おひるねセンサー5台利用の場合)
月額費用 1,375円(おひるねセンサー5台利用の場合)
オプション 保守サービス 
設備(必要デバイス) センサー機器、専用iPad、Wifiルーター 
インターネット環境
ICTシステムとの連携 自社アプリ
午睡チェックシートのダウンロード  
医療機器認定取得  
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べびさぽ|トライポッドワークス株式会社(モニタータイプ) 

べびさぽは、トライポッドワークス株式会社が提供する午睡見守り支援システムです。保育室にカメラをセッティングするだけでPCやタブレットからリアルタイムでモニタリング可能。異常を知らせてくれるアラートはやわらかなランプと小鳥のさえずり音なのでお昼寝の妨げになりません。写真や動画の記録もあるので、午睡の様子を振り返る際にも便利です。別の部屋からもモニタリングでき、多くの目で午睡チェックを行えるので保育士さんの心理的にも余裕が生まれそうですね。 
 
初期購入費用  
月額費用 16,500円~ 
オプション タブレットセットプラン
設備(必要デバイス) カメラ、タブレット・PC
インターネット環境 不要(離れた場所からモニタリングする場合は必要) 
ICTシステムとの連携 なし
午睡チェックシートのダウンロード レポート作成可
医療機器認定取得  
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午睡見守りモニタすやすやうぉっち|株式会社シンクチューブ(モニタータイプ) 

午睡見守りモニタすやすやうぉっちは、株式会社シンクチューブが提供する保育園向けの午睡見守りモニタです。DIYで壁にカメラを取り付け、睡眠中の「胸部体動による呼吸」と「うつぶせ寝」を見守ります。専用アプリを通して、一人ひとりの呼吸が波で見えるのでいつでも一目で確認でき安心です。買取プランとレンタルプランの2種類から園に合ったプランを選択できます。個別のセンサーがないのでモニタリング準備・片付けが数分で完了するのも現場の保育士さんには嬉しいですね。 
 
初期購入費用 55,000円~528,000円
月額費用 19,800円~13,200円
オプション なし
設備(必要デバイス) サーバ、カメラ、タブレット
インターネット環境 不要
ICTシステムとの連携 なし
午睡チェックシートのダウンロード  
医療機器認定取得 なし
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うぇぶさくら|株式会社エステム(マットタイプ) 

うぇぶさくらは、株式会社エステムが提供する午睡マットです。センサーマットから心拍、呼吸、体の動きなどの情報を検知してモニターに表示します。マットは布団やマットレスの下に設置するので衛生面での心配もありません。異常時のアラートは別室のモニターからも確認可能なため、複数人で午睡を見守ることができます。全国で1,100件以上導入されている人気の保育ICTシステムの機能の一つなので、この機会に業務のICT化を考えている園におすすめです。 
 
初期購入費用  
月額費用  
オプション  
設備(必要デバイス) マット 
インターネット環境  
ICTシステムとの連携 うぇぶさくら
午睡チェックシートのダウンロード  
医療機器認定取得  
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シエスタBeBe|グローバル電子株式会社(マットタイプ) 

シエスタBeBeは、グローバル電子株式会社が提供するマットタイプの午睡チェックシステムです。約2600施設で導入されており、多くの自治体に選ばれています。医療機関と共同で開発した製品で、一般医療機器(クラスI)の認定を取得。独自の技術で精度の高い見守りを実現しました。オプションの専用アプリと連動すれば顔の向きや寝返りなどを自動で記録でき、チェックシートの印刷も可能です。敷き布団やコット、ベビーベッドなどあらゆる寝具で使用できるので、園の環境を選ばず気軽に導入できます。 
 
初期購入費用  
月額費用 2,200円~ 
オプション BeBeスマートコット、午睡チェックアプリ「Hoimin」との連動 
設備(必要デバイス) マット、ケーブル、本体(コントローラー) 
インターネット環境  
ICTシステムとの連携  
午睡チェックシートのダウンロード アプリ連動のオプションで印刷可 
医療機器認定取得 あり
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hugsafety|hug Labo株式会社​(マットタイプ) 

hugsafetyはhug Labo株式会社が提供するマット型の午睡見守りシステムです。布団の下にマットを敷くだけで、睡眠中の呼吸に伴う体動を IoT午睡センサーが検知。タブレットからリアルタイムでモニタリングできます。万が一の時にはアラートで通知してくれるため、保育者の心理的負担を軽減できます。午睡チェックはタッチ操作で簡単に入力可能。記録シートは監査書類としても利用できるのも便利ですね。 
 
初期購入費用 33,000円 
月額費用 5,500円~ 
オプション スマート体温計 
設備(必要デバイス) マット型IoT午睡センサー、タブレット
インターネット環境  
ICTシステムとの連携 hagmo 
午睡チェックシートのダウンロード 監査対応可
医療機器認定取得 あり
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 体動センサIBUKI ONE|株式会社PALTEK (マットタイプ) 

体動センサIBUKI ONEは株式会社PALTEK が提供するマットタイプの午睡チェックツールです。布団の下に敷いたマットから乳幼児の呼吸体動数を感知し、睡眠状態を見守ります。マット単体で使用することもできますが、専用アプリを使用することで簡単に記録・PDF出力ができるので、保育者の負担が軽減します。モニタリングはBluetooth通信で行うためインターネット環境がない園でもすぐに導入することが可能な点も本製品のメリットです。 
 
初期購入費用  
月額費用  
オプション 保育Napplee アプリ
設備(必要デバイス) 体動センサ(マット)、iPad
インターネット環境 不要
ICTシステムとの連携 なし
午睡チェックシートのダウンロード 出力可
医療機器認定取得 あり 
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ベビーブレスR|日本ルフト株式会社(マットタイプ、センサータイプ) 

ベビーブレスRは日本ルフト株式会社が提供する、乳幼児の睡眠状態を見守る体動モニタです。オムツに取り付けるバルーンセンサと布団の下に敷くマットセンサの2種類があり、用途に合わせて選択可能。静止状態が一定時間続くとアラーム音とライトで知らせてくれ、保育者が対応した後もアラーム履歴からチェック可能できます。医療機器の認定を取得しており、医療現場でも活用されています。 
 
初期購入費用  
月額費用  
オプション ワイヤレス ナースコールシステム 
設備(必要デバイス) バルーンセンサorマットセンサ、タブレット・PC 
インターネット環境 不要
ICTシステムとの連携 なし
午睡チェックシートのダウンロード なし
医療機器認定取得 あり
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ハピサポBabyセンサー|株式会社ハピクロ(マット・センサー併用タイプ) 

 ハピサポBabyセンサーは株式会社ハピクロが提供する午睡チェックセンサーです。マット一体型のセンサは安心の日本製。子どもの体の動きから推測した呼吸体動数をモニターし、一定数低下するとアラートで知らせてくれます。医療機器の認定を受けており、保育施設だけでなく産院での導入も進んでいます。専用アプリ「保育Napplee」と連携することで呼吸体動や温湿度、寝返り方向を自動で記録可能。午睡チェックの精神的・肉体的負担を軽減することで保育に余裕が生まれます。 
 
初期購入費用 132,000円/個 
月額費用  
オプション 専用アプリ「保育Napplee」 
設備(必要デバイス) ハピサポBabyセンサー、ケーブル、本体 
インターネット環境  
ICTシステムとの連携 なし 
午睡チェックシートのダウンロード  
医療機器認定取得 あり
「詳細はこちら」リンクボタン
 

午睡チェックシステムで安全性向上と業務効率化を図ろう 

午睡チェックシステムは、ITの力を用いて子どもたちのお昼寝中の安全性を向上させるシステムです。異常時のアラートや自動記録機能がついている製品も多く、保育業務効率化にも繋がります。 

保育者の業務負担を軽減することで保育に向き合う心の余裕が生まれ、子どもたちと過ごす時間がより豊かになることでしょう。 ぜひ今回紹介した内容を参考に、それぞれの園に合った午睡チェックシステムの導入を検討してみてくださいね。 

なお、情報は2023年12月現在の各サービスホームページに記載されている情報をもとに編集部にて作成したものです。最新の情報は各サービスページにてご確認ください。サービス提供会社からの内容修正のお問い合わせについてはこちらからお受けしております。

口コミ

園や施設でご使用の「午睡チェックシステム」の口コミを募集しています。お使いになった感想などをお知らせいただける場合は以下リンク先よりご回答ください。
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あいな

この記事を書いた人

あいな

子どもが好きで、大学卒業後は公立保育園で保育士をしていました。結婚出産を経て、現在は育児をしながらライターとして活動中。自身の知識や経験を元に、日々の保育をお手伝いできる分かりやすい記事を執筆します。

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