おからパウダーとは?

「いつもの食事におからパウダーを1日大さじ3杯プラスするだけで、日本人のほとんどが不足している食物繊維を補えて、脂質の代謝促進、内臓脂肪の燃焼、腸内環境改善などのダイエットサポート効果が得られるうえに、健康や美しさに欠かせない栄養素も豊富で、味も使い勝手のよさも文句なし!」¹⁾
どうでしょう? 試してみたくなりませんか? それでは実際に取り入れやすいレシピをご紹介します。
〈参考文献〉
¹⁾岸村康代『いつもの料理にかけるだけ おからパウダーダイエット』セブン&アイ出版、2018、4‐5項
昼食やお弁当に最適!「塩昆布おからおにぎり」

枝豆には糖質をエネルギーに変えるために必要なビタミンB1がニンニクよりも多く含まれています。また、鉄や食物繊維も豊富。おからパウダーと合わせることでさらに沢山の食物繊維を摂ることができます。
★材料
- 米・・・2合
- おからパウダー・・・大さじ6
- 水・・・大さじ10(150ml)
- 塩昆布・・・4g
- 枝豆・・・15g
- ごま油・・・小さじ1
- 米を洗い、炊飯器の目盛りに水を合わせる(分量外)
- おからパウダーと水をよく混ぜて炊飯器で炊き、おからごはんを作る
- 炊きあがったおからごはんとその他の材料をすべて混ぜ、にぎったら完成!
簡単豪華!「おからパウダーの煮込みハンバーグ」

カロリーや脂質が気になるひき肉料理もおからパウダーでかさ増しすることで、カロリーオフ!
食物繊維も豊富なハンバーグに♪ 玉ねぎをみじん切りにして入れる手間も省けて、時短にもなります。
★材料
- おからパウダー・・・大さじ5
- 牛乳・・・110ml
- A:合いびき肉(300g)、卵(1個)、塩(小さじ1/2弱)、こしょう(適量)
- B:水(150ml)、酒(大さじ1)、トマトケチャップ(大さじ2)、中濃ソース(大さじ2)、しょうゆ(小さじ1)
- しめじ・・・100g
- ブロッコリー(お好みで)・・・適量
- ボウルにおからパウダーを入れ、牛乳に浸す
- Aの材料を加えてよく混ぜる
- ①を二つに分けて、ハンバーグの形に成形する
- フライパンに油を引いて中火にかけ、ハンバーグとB、石づきを取り小房に分けたしめじを入れて煮る
- 皿に盛り、お好みでゆでブロッコリーを添えれば完成!
体がほっこり「おからパウダー入りとろとろ卵スープ」

おからパウダーをプラスすることで、いつも卵スープに食物繊維や大豆に含まれる抗酸化成分などもプラスでき、栄養たっぷりのスープに!卵に混ぜることで、おからのパサパサ感も気にならなくなります。
★材料
- A:卵(2個)、おからパウダー(大さじ2)、水(大さじ2)
- B:水(500ml)、鶏がらスープの素(大さじ1)、しょうゆ(小さじ1/2)、塩(少々)、こしょう(少々)
- 水溶き片栗粉・・・片栗粉と水を各大さじ1
- 青ネギ(あれば)
- Aを混ぜ合わせる
- 鍋にBを熱して沸騰したら、片栗粉を入れてとろみをつける
- 再沸騰したら①を入れ、卵に火が通れば完成! お好みで青ネギをのせてもOK
おからパウダーを食生活に取り入れてみよう
どれもおからパウダーを少し入れるだけで、普段と変わらない美味しそうな料理の完成でしたね。食物繊維たっぷりのおからパウダーを取り入れて、手軽に腸活を始めてみませんか?【関連記事】