持ち物リストで確認しよう
保育現場では、さまざまなシーンに合わせた持ち物が必要になります。定番アイテムだけでなく、見落とされがちなものもありますので、リストを作ってしっかり確認しておきましょう。
外履き
お散歩や園庭で履く外履きの用意が必要です。できればサンダルなどでなく、歩きやすいスニーカーやスリッポンがおすすめ。外に出たときも子どもの対応をしなくてはいけないので、動きやすさと着脱性を兼ね備えたものを選びましょう。
上履き
帽子
夏の時期には、熱中症対策として帽子があると助かります。日差しの下で子どもたちと遊んだりお散歩に行くことがあるので、自分の体調管理のためにも準備しておくようにしましょう。おすすめは、つばが広く首までカバーできるデザインのもの。かわいいものも発売されているので、チェックしてみてください!
エプロン
エプロンは、持参するところや指定の物を貸してもらえるところなど園によってさまざまです。持参する場合は、デザインの決まりなどがあるか確認しておきましょう。取れやすい装飾、からまりそうな紐やリボンはないかなどもチェックして、安全性の高いものを選びましょう。
園にもよりますが、手作りの名札が必要となる場合も多くあります。名前がひらがなで書かれた、わかりやすいものを用意しておきましょう。動物やキャラクターなど、子どもに興味を示してもらえるようなデザインに挑戦してみてもいいですね。
文房具
メモを取るためのノートやペン、制作の手伝いができるようなハサミやのりもあると便利です。シャープペンシルは、芯が落ちると誤飲にもつながるため避けた方がいいでしょう。実習日誌も忘れずに持っていきましょう。
ティッシュ
保育室にもティッシュは用意されていますが、すぐに取り出せるようにポケットティッシュを常備しておくと便利です。私は子どもが鼻血を出したとき、近くにティッシュがなくて焦った経験があります(汗)。散歩先などでも使えるので、毎日ポケットに入れておくよう習慣化しておきましょう。
絵本
読み聞かせをお願いされたとき、園にある絵本でももちろんいいのですが、自分で年齢に合わせたものを持っていくのもいいですね。園にない絵本であれば、子どもたちの興味を一気にゲットです!
手遊び
正確には持ち物ではなくて、「持ちネタ」ですよね(笑)。ちょっとした空き時間にも使える手遊びがあると便利なので、敢えて入れました。子どもたちを目の前に行うことも想定して練習しておくといいですよ。いくつかレパートリーを用意しておくと安心ですね。
>>手遊び・遊び歌アイデア一覧
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エプロンシアターやペープサート
エプロンシアター、ペープサート、手袋シアターなど、学校で作った作品を持っていくのもいいでしょう。自分の得意なものがあると、保育でも自信がつきます。明るく元気に披露できるように、練習も忘れずに!
忘れ物がないかよく確認を
いかがでしたか? 気付いていなかったアイテムはありませんでしたか? それぞれの持ち物の使い方を把握したうえでしっかり準備しましょう。保育実習、頑張ってください!
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