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10秒でサッと描ける!動物の絵の描き方【保育士のイラスト講座】

クマ、パンダ、ウサギ、ネズミ、ゾウの手書きイラスト
簡単なのに上手に見える!絵が苦手な方でも、そんなイラストが描けるコツと裏ワザをご紹介します。

絵が上手に見えるコツとは?

「簡単に可愛い絵が描けたらいいのに…」と思うことはありませんか?

絵が上手に見えるかどうかは、私はデフォルメやバランスのコツを掴むことだと思っています。

あとは楽しんで描くことが大事!

そこで今回から、ボールペンなどでサッと書けるイラストの描き方を、ご紹介していきます。
 

‟まる“をベースに!動物シリーズ

丸で描く動物のイラスト
1回目は‟まる“をベースに描ける動物がテーマです。

動物は壁面や絵本など子どもたちのまわりにいつもあって、みんな大好きですよね。

それではさっそく、クマから描いてみましょう!
くまのイラストの描き方
  1. まず基本になる丸を描きます。ここでいう丸は、やや楕円形に描くのがポイント!
  2. 次に、丸の中心に小さな丸を。これはくまの鼻になります。次に鼻からまっすぐ線を引き、鼻筋と口を描きます。
  3. 次に、目。目は、鼻の真横に描くと簡単で可愛く見えますよ。最後に耳を描けば完成!
同じ要領で、次はパンダを描いてみましょう。
パンダのイラストの描き方
丸の中に鼻を描くまでは、クマと一緒。鼻の真下に口を描きます。

そして、仕上げに目と耳。クマよりも大きめの目にして、耳を黒く塗ればパンダの完成です!

さらに、顔の中をクマと同じように描いて長い耳をつければ、うさぎだって描けちゃいます。
うさぎのイラストの描き方

バランスが難しい!ゾウの全身

今度は半円を使ってゾウを描いてみましょう。

動物の全身を描くとなると「バランスが難しい!」という方も多いのではないでしょうか。
ゾウのイラストの描き方
  1. まずは半円。少し山なりにし、右を少しだけ伸ばします。
  2. そして、左側の部分を使って、長ーいお鼻を描きます。鼻の延長した部分が口になるので、少し長めにして、口の終わりあたりにめをかくと、位置が決めやすいでしょう。
  3. 目の横に丸を描いて耳にして、仕上げに尻尾を描けば完成!
鼻の部分からは、水を出してみたり、りんごをのっけてみたりと、いろいろ遊べますね!

おまけ!とっても簡単なネズミ

最後におまけで、ネズミも描いてみましょう。

少し不完全な丸を2つ。これがねずみの耳になります。
ネズミのイラストの描き方
間を線でつないで、そこを底辺とした三角形を描きます。三角形の頂点はに小さな丸を描き、目を描いたら完成!

目は三角形の中心あたりを目安にすると簡単かなと思います。

ネズミは物語に登場することも多いですよね。体は擬人化してしまうのも手。

ワンピースを着せてみたり、ズボンをはかせてみたり、いろいろとアレンジが楽しめます。

連絡帳&おたよりに!イラストの活用例

イラストのアレンジ例
今回描けるようになった絵を使って、例えば、パンダに体をつけたり、吹き出しをつけてメッセージを書いたり…慣れてきたら、こんなアレンジもおすすめ!

ネズミだったら、服を着させたようにして、そこから手足を伸ばしてみる。

ゾウの鼻先に雫を書けば、水を吹き出したように見せることもできますよ。イラストに少しプラスするだけで、一気に絵が上達したように見えます。

子どもたちに「〇〇描いて!」とお願いされたときや、連絡帳やおたよりなどに、ぜひ活用してみて下さいね。

※次回は2021年11月配信予定です。

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消しゴムはんこyuri

この記事を書いた人

消しゴムはんこyuri

広島で中学校の講師をする傍ら消しゴムはんこ作家として活動。欲しいはんこが市販になく「それなら作ってしまおう!」と、はんこ作りを始めたのがきっかけ。家庭で使うものから、学校や保育園、お店で使う実用的なものまで、幅広いオーダーが集まる人気クリエイター。

<facebook>
https://www.facebook.com/keshigomuhankoyuri/

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