「体が重い」ちょっと運動不足かも?
保育者の皆さん、あけましておめでとうございます。ヨガインストラクターのごとうりえです。
一方で運動不足やごちそうの食べ過ぎなどで、カラダが重い感じはないでしょうか(笑)今年も無理せず・心地よいと感じることを大切にしながら、体を動かしていきましょうね!
今回は「体が重い」と感じたときに5分でできる「‟デトックス”ストレッチ」をご提案します。
【動画で簡単】「すっきりデトックス!ストレッチ」
<どこでする?> 平らな床の上などで行います <準備するもの> ヨガマットやブランケットなど |
ストレッチの解説
今回も3つのストレッチを紹介していきます。ゆっくりご自分のペースで行っていきましょう。その1「スッキリ体側伸ばし」

- 両ひざを立てて、片足をひざの角度が90度になるように外に開きます。
- すう息で写真のように片手を上げて、立てたひざの方に向かって上半身を側屈します。
- すう息で上体を起こしながら戻って、はく息で手を体側に戻します。3回繰り返しましょう。反対側も同様に行います。
【ポイント】 ●側屈する時は上体が前に傾かないように注意します。 ●腰骨を正面に向けたまま行います。 ●足裏やひざでもしっかり床を押していきます。 |
その2「腰まわりぽかぽかストレッチ」

- 四つん這いの姿勢から、片足を真横に出しひざを伸ばします。
- すう息で背骨を長く伸ばし、はく息でお尻を後ろに突き出します。3回繰り返します。
- 足を閉じ四つん這いに戻り、反対側も同様に行います。
前から見るとこんな感じです!

【ポイント】 ●腰が丸まらないようにお尻を真後ろに引いていきます。 ●伸ばしている足の裏でもしっかり床を押します。 ●お尻は床と平行に保ちます。 |
その3「キュッと引き締め!簡単筋トレ」

- 写真のように片手は肩の下に手をついて、同じ側の足は床と垂直になるようにひざを立てます。反対の片足はひざを伸ばし、頭から足まで体が一直線になるように横向きになります。
- すう息で上の足を床と平行になるまで上げて、上の手は頭の先に伸ばします。
- はく息で上げている肘とひざを体の中心に引き寄せます。3回繰り返します。
- 手足を下ろし、反対側も同様に行います。
【ポイント】 ●体勢がツライ場合は、手は付けずに足の動きだけでもOK。 ●お腹を意識しながら肘とひざを引き寄せます。 ●下の手に体重が乗りすぎると負担がかかるので、しっかり腹筋を使います。 |
もっと簡単!寝る前に‟ちょっとだけストレッチ“
「今日は5分ストレッチもできない…」そんな忙しい日には、寝る直前に布団の上でできる簡単なストレッチを。呼吸を深めて内臓に刺激を加え、デトックスしていきましょう。
①仰向けツイスト

- 仰向けになり両足を伸ばします。
- 片ひざを胸に引き寄せ、反対側の床にそのひざを倒します。
- 両手は楽な位置に置いていきます。
- 3呼吸繰り返したら、反対側も同様に行います。
②ガス抜きのポーズ

- 両手で両ひざを抱え、胸に引き寄せます。
- 両ひざを抱えたまま、お腹の力でおでことひざを近づけ3呼吸保ちます。首がツライ方はひざを胸に近づけるだけでOK。
- ゆっくり頭を下ろして、全身脱力します。
「体が重い」「痩せない」その原因って?

それは、知らず知らずのうちに体内に毒素を溜めているのが原因かもしれません。
本来なら自然と有害な毒素を排出してくれる機能を健康的な身体は持っています。
しかし体内に取り入れる有害物質が多すぎると排出が追い付かなくなり、疲れやすいなどの心身の不調に…。
体のデトックス機能を活性化するためには、適度な運動・こまめな水分補給・汗や便や尿の排泄の3つが大切! 体内の機能を正常に保っていきましょう。
デトックスに!生活のポイント
ストレッチや運動だけでなく、食事でもデトックスを促すことができます。大切なポイントはこの2つ!
1、腸内環境を整える
発酵食品、海藻類、野菜、キノコ類を積極的に摂る。
2、血液の流れを改善&老廃物を流す
水分をこまめに補。水分は、お水やお茶がおすすめです。体を冷やさないために常温か温めたもので、1日1.5リットルくらいが目安です。
ストレッチでむくみや冷えも改善
今回の‟デトックス”ストレッチは、毎日続けることでより効果がアップします。セルフトレーニングメニューにするのもおすすめですよ!「1日5分」と決めて毎日続けることで、筋肉量も増えむくみや冷えの改善効果も期待できるほか、血流が改善され代謝が良くなります。
明日からも無理せず、体を大切に過ごしていきましょうね♪
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