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忙しいときこそ意識したい!子どもの話を「聴く」コツ【ぷく先生の4コマ保育日記】

子どもの話を「聴く」コツ
共感できるエピソードが満載!現役幼稚園教諭のぷく先生による4コマ保育日記です。>>連載一覧はこちら

いよいよ新年度がスタート 

新しい1年がやってきました。今年度はまた、どんなワクワク!ウキウキ!!が待っているでしょうか? とても楽しみです♪ 
  
さあ、そんな新学期! 
 
持ちあがりの担任で、かかわり慣れている子どもたちとスタートの先生もいれば、 
「初めまして!」と、信頼関係を作る所からスタートする先生もいるでしょう。 
 
どちらにしてもバタバタする新学期。そんな中でも子どもたちの‟聴いて“を丁寧に受け止めることは、やっぱり大事にしてほしい☆ 
 
今回は、そんなテーマで描いてみました。 

 

「話を聴いてもらう心地よさ」を感じられるように 

子どもの話を笑顔で聞くぷく先生のイラスト
子どもと話す先生のイラスト
ぷく先生が腕を組んで考えているイラスト
オーバーリアクションをするぷく先生のイラスト

「きいて!あのね先生!」「なになに〜?」 
  
とは言っても、たくさんの子どもたちとかかわる保育者。1日のうちで同じ話を何度も聞くこともありますよね。 
 
またその話??(笑)
なんて思うこともあります。 
 
しかし、その子どもにとったら聞くのは1回目だし、1人1人思いは違います。他の子達が聞いていても「僕だって!」「私だって!」大好きな先生から自分も聞きたいのです。 
  
もちろん、今すぐに話を聞けない時もありますよね!その場合は「今している作業が終わったらね!後でね!」と説明し、後から話を聞きます。 
  
そして話を聞く時には「話して良かった!話すって楽しい♪」を感じられるように。 
 
○時には大袈裟に演技をしてみたり♪ 
○時には知ってるけど知らないフリをしてみたり♪ 

 
もちろん様子を見て程々にだけれども… 
 
子どもたちが「楽しい」「心地よい」と感じる為ならば、私達はさまざまな工夫をしているのです! 

バタバタする新学期だけれど、皆さんも意識するだけで、ぐんと子どもたちとの信頼関係が築きやすくなるはずです。 
 
子どもたちは、目に見えるもの、感じたこと全て言葉や行動に表したくなります。 その感じたことを保育者が一緒に共有できたなら! なんて素敵なことでしょう♪ 
 
さあ!楽しい令和4年度をスタートさせましょう! 
 
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