春の花の絵柄を3種類
こんにちは。だんだんと暖かくなり、春が待ち遠しくなってきましたね。ちょっと今年はいつもと違う春になってはいますが、気分だけでも楽しく、春めいていきたいものです。
ということで、今月は春の花をはんこで作ろうと思います。チューリップ、タンポポ、桜の3種類を紹介しますね。とっても簡単にできるものばかりです。 いちおう簡単と思う順に左から並べてみましたが、あまり変わらないのでご心配なく。
彫り方
輪郭の彫り方はこれまで通りです。ちょっとしたポイントですが、桜は一枚ずつの花びらでナイフを抜き差しすると良いです。あと、花びらの先の部分は、後から彫る方が楽なので、下書きの線は無視して輪郭を掘りましょう。 チューリップは、花びらの分かれ目を三角刀で筋を入れるように彫ります。このとき、わざと曲がった感じにすると雰囲気が出ますよ。 タンポポは、たくさんの花びらを表現しないといけないので、三角刀で筋を入れていきます。このとき、一気に対角線分彫っても良いですが、筋が太くなってしまいがちになるので、一本ずつがおすすめです。浅めに、細い筋になるように心がけて下さい。桜は、輪郭の時に残していた、「V」の部分を彫り、続いて真ん中のめしべの部分を彫ります。 線のところは三角刀で筋を入れ、めしべの先は今回、シャープペンシルの先で刺しています。もし「小さいな…。」と感じられた場合は、デザインナイフを使って小さな丸をくりぬいて下さい。 これで完成です。
押し方とアレンジ
余力があれば、葉っぱも作ってみると組み合わせて楽しめると思います。押し方のイメージとして、手帳のカレンダー部分に押してみました。言葉とともにはんこを添えると、華やかさもアップするかと思います。 最後に、私が最近作ったお花のはんこをご紹介します。ミモザです。 ミモザの花は、丸い小さな玉が集まっているだけ。なのに、たくさん押すとそれっぽくなるのが面白いですよね。
ありがとうございました。
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