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「絵本の読み聞かせ」が一気にレベルアップ!3つのコツ【絵本専門士のアナウンサーが直伝】 PR

絵本の読み聞かせをする保育士
保育者さん必見!「読み聞かせ」のスキルアップ術を、アナウンサーの野田英里さん(絵本専門士)に教えてもらいます。

【アンケート結果】「読み聞かせ」で上手になりたいことは?

絵本の読み聞かせをする保育士
保育での「絵本の読み聞かせ」は得意な保育者さんが多い印象ですが、
「もっと上手になりたい」「実はココが苦手…」そんなお悩みを現役の先生方に聞いてみました。

声が多く挙がったのは?

「登場人物によって声色を変えるのが難しい」
「抑揚を上手につけられない」
「子どもたちが見やすい本の持ち方が難しい」

意外とお悩みがあるようです…! そこで今回は「絵本の読み聞かせ」のプロに、上手になるコツを教えてもらいます。

1、登場人物に合わせて、声色をつけるのが難しい!

まずは多く挙がった「声色」のつけ方。どんな解決方法があるのでしょうか? 現役のアナウンサーでもある野田英里さんに教えてもらいました。
乳児に絵本を見せる保育士

実は「声色」は重要度低め!

「登場人物で変化をつけたい」「キャラクターによって声を変えたい」など
声色について、たくさんご要望をいただきました。

実は、「声を変え過ぎない方がいい」と言われているのをご存じでしょうか?

無理に声色を変えようとすると…

私も10年前に絵本の読み聞かせを始めたばかりの頃は、
頑張って複数の登場人物の声色を使い分けていましたが、ココが盲点でした。

声色を過剰に変えることで、子どもたちの興味は絵本より私の顔に…!
子どもたちがお話に集中できない環境を作ってしまっていたのです。

こうした経験から、声色に関しては、登場人物に入り込み、声を変え過ぎたり、
表情が豊かになり過ぎたりしないことを意識しています。
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メリハリをつけるには、次にご紹介する「抑揚」を意識してみてください!

2、抑揚を上手につけるコツは?

子どもたちに絵本を見せる保育士
無理に声色を変えない代わりに、「抑揚」は読み聞かせに彩りをつける手段としておすすめ。意識するのは3つのポイントです。

「抑揚」のために意識したい3つ

下記の3つを使い分けるだけでも印象が大きく変わります。
  1. 読むスピードを変える
  2. 音の高さを変える
  3. 声の大きさを変える
この3つのポイントを、具体的に解説していきます。
①登場人物によって「読むスピード」を変える
例えば、おじいさん・おばあさん・孫が出てくる物語なら、
  • おじいさんやおばあさんは、「ゆっくり読む」
  • 孫(小さい子ども)は「少し早口で読む」
これだけでも、雰囲気は変わってきます。さらに音の高さをプラスしてみましょう!
②登場人物によって「音の高さ」を変える
先ほどのスピードに、音の高低差をプラス!
  • おじいさん…ゆっくり+低めに
  • おばあさん…ゆっくり+中音
  • 孫(小さい子ども)…少し早口+高音
これで更に、バリエーションが広がります。
③シーンによって声の大きさを変える
声の大きさを変える抑揚の例はこちらです。
  • 驚いた時や、遠くにいる人へ呼びかける時…大きな声
  • 落ち込んだ時や、内緒話をする時…小さな声
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色々組み合わせながら、ぜひ先生ご自身が心地よい声を探してみてくださいね。

3、見やすい絵本の持ち方・ページのめくり方は?

子どもたちの前で絵本を読み聞かせる保育士
次に多くいただいたお悩みが、
「人数が多いときに全員に見せる持ち方は?」
「ページがうまくめくれないことがある…」という声です。

見せ方一つで、子どもの集中力は大きく変わってくるので大事なポイント。保育者の皆さん、目の付け所がさすがです!

上手な持ち方のポイント

持ち方のポイントは3つ、「手で絵を隠さない」「グラグラさせない」「少し内側に傾ける」ことです。

絵本を映画のスクリーンだと仮定して、手の影が入ってきたら?ゆらゆら揺れていたら?反射して見えにくかったら?…こういったことに拝領するだけで、グッと見せ方が変わってきます。

子どもを引き込む「めくり」方

上手なページのめくり方のコツ、それは2種類のめくり方「送り読み」と「迎え読み」です。

「間」を作るために習得してもらいたいのが「送り読み」というめくり方。スムーズにめくることができ、絵を遮りません。めくるスピードに緩急をつける=「間」を作ることもできます。
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今回ご紹介した「絵本の読み聞かせ」のコツ、いかがでしたでしょうか? 

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【講師】野田英里さんプロフィール

絵本専門士の女性の写真
愛知県出身・横浜市在住。幼稚園教諭を経て、2007年アナウンサーに転身。NHK・民放で、ニュースや中継など15年間担当する。

2013年「おはなし会」を立ち上げ、子育て支援センターや自治体のイベントなど計60回開催。1000人以上の親子に対して、おはなし会を開催。2020年には、絵本専門士を取得し、図書館ボランティア養成講座や、保護者・保育者向けの絵本講座などを担当。
大学で「認定絵本士」講座の講師なども勤める。

<保有資格>保育士資格・幼稚園教諭2種免許・絵本専門士

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