なぜ走ることになったのか
2020年が始まりました。いきなりですが!この度、鳥取県の代表として選ばれ、5月に県内を走ることになりました。ちょっと分かりにくいですが、お察しください…。ともかく、俺の通ってきた道がここまで続いてきていたことがうれしい! 今回は、その道がどのようなものだったのか詳しくお伝えしたいと思います。絵本専門士活動以外の姿をご覧くださいませ。
なんでも新しいこと好きで、楽しいことにすぐに食らいつく俺ですが…長年続けてきたことが3つあります。
絵本作家の五味太郎氏は「『絵本・テニス・麻雀』の3つはいくらやっても答えがないからずっと続けてきている。」とインタビュー記事で読んだり講演会で直接聞いたりしたことがあります。強く同意します! 俺も『読書・バレーボール・麻雀』の3つを絶えず続けてきております。
読書は、絵本を読んでもらっていたことを含めるならば37年。麻雀は20年。バレーボールは25年。飽きるどころかまだまだ新しい発見があり、楽しいことの連続です!
バレー部監督へ
2020年現在中学1年生の長男が小学校入学の時、声を掛けていただき地元小学校バレーボールクラブ女子の監督をさせていただくことになりました。地元の子どもたちとバレーボールを通して楽しみ、それからもう8代目のチームになりました。バレーボールの監督をするには、チームベンチに座るための資格が必要です。当時、日本スポーツ協会公認バレーボール指導員の資格を勉強する中で、保育の中でも大切にしたいことがたくさん詰まっていると感じました。そして! 協会の資格の中に『ジュニアスポーツ指導員』を見つけました。幼児期から中学校期までの運動指導のプロってことです。勉強しました。そして、ひとつの単元が俺の心を射止めました。子どもの体力の現状についてです。
ジュニアスポーツ指導員活動
認定されてから俺の新たな活動が始まりました。鳥取市の幼児の体力の現状についてです。実績がなく前例もないことなので、代休や休暇を使って鳥取市内の保育園を測定して回ります。これまで保育を一緒にしてきた仲間たちが協力してくれました。この取り組みの一定の成果をお話すると長くなりますが、大切なことは全部同じ!主体的に運動に取り組んでいる子どもたちの体力は高く!体を動かすことが好き!
運動についての研修会や実践などもいろいろな所で実践継続中です。現在では俺が出向かなくても仲間たちが各地で必要性を感じ、測定し、保育に活かしています。
そして鳥取県代表の一人として走ることに
募集内容をちょっと読んでみる(要約する)と、こんな感じでした…「募集 スポーツや文化活動を通して、地元のために挑戦する人」
……ん?これ俺じゃね?となりエントリーすることに。PR文章に悩みました(笑)
一次選考通り、二次選考通り、そして! 12月25日に正式に選ばれることになりました。
『ぼくはあるいた まっすぐ まっすぐ』
作 マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵 林明子
訳 坪井郁美
ペンギン社 1984年
>>本の紹介はこちら
絵本に出てくる男の子のように、坂道も馬小屋も楽しみながら通ってきたら、振り返れば困難な道だったかもしれないけどハッピーエンド!
バレーボールの監督を始めて何度も壁に当たりました。体力測定開始時、業務として認めてもらえなくて自力で始めました。仲間にたくさん助けてもらいました!
これからも楽しいことをもとめて、子どものため、鳥取のため、日本のため、世界のためまっすぐまっすぐ進みます!世界の繋がりを感じ、思いと願いを込めて精一杯走ります!
雨の日も風の日もイメージトレーニング中! ※嘘…本当は球技得意だけどランニングは苦手です。
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