すぐに使える月案文例【7月・4歳児クラス】※ダウンロードあり

4歳児クラス・7月の指導案タイトル画像
指導計画・指導案の作成は、日々の保育をきちんと進めていくためにとても大切です。しかしそれなりに手間がかかるもの。そこで、さまざまな例を見ながら、自分なりの計画が作れる参考文例・フォーマットをご紹介します。ポイントは子ども主体になっているか。今回は、4歳児クラス・7月の月案です。

ねらい

  • 自分で体温調節をしながら健康に過ごす。
  • 見通しを持って生活をする。
  • 他児と意見を伝え合い、活動を進めようとする。
  • 自分たちで考えてルールを作り、遊びを発展させていく。
  • 夏ならではの活動を楽しむ。
  • 季節の行事に関心を持ち、楽しむ。
  • 他者との話し合いを重ねて聴く力を育てる。
  • 虫取りや生き物の観察を楽しむ。

内容

  • 汗をかいたら拭きとる、衣類の着脱をする、水分補給をするなどして自分の健康を保とうとする。(健康)
  • 手洗いや着替え、給食の配膳など、次にやるべきことを自分で考え積極的に行動する。(健康)
  • 水遊びから生まれた「水の図鑑作り」で、自分で考えたことを伝え合ったり、他児の意見を聴いて取り入れながら活動を進める。(人間関係)
  • 「お店屋さんごっこ」の中で、物を買う個数やレジの並び方など自分たちでルールを作り、みんなで楽しめる工夫をしながら遊ぶ。(人間関係)
  • プール活動を通して、変化する水の温度や使うものによって異なる感触などに興味を持ち観察する。(環境)
  • 七夕会を通して伝統文化や行事の意味を知ったり、行事に参加することを楽しむ。(環境)
  • 散歩先で捕まえた虫のエサや生活を図鑑で調べ、育てようとする。(環境)
  • トラブルが起きたとき、お互いに言葉を交わしながらどう解決すれば良いのか話し合い解決方法を見つける。(言葉)
  • プール活動をする中で、「どうしたら水を掴むことができるのか」という疑問を持ち、試行錯誤しながらさまざまな物を使い表現しようとする。(表現)

※「内容」については、例文の最後に保育所保育指針にある五領域のどれに対応しているか表示をしています。
  • 健康(心身の健康に関する領域)
  • 人間関係(人とのかかわりに関する領域)
  • 環境(身近な環境とのかかわりに関する領域)
  • 言葉(言葉の獲得に関する領域)
  • 表現(感性と表現に関する領域)

環境構成

  • ロッカーにタオルや水分補給用のコップを用意する。
  • 生活の流れをイラストやひらがなで書いたポスターを保育室内に掲示する。
  • 子どもが主体的にさまざまな性質の水に触れられるよう、お皿や袋、絵の具などを用意する。
  • 子どもが興味を持っているお店や場所に関する絵本や図鑑を絵本棚に置き、いつでも調べられるようにする。
  • 七夕に関するお話をしたり、笹、短冊、行事食などを用意する。
  • 虫の飼育コーナーを作って、ゆっくりと観察できるようにする。

予測される子どもの姿

  • 自分のタイミングで汗を拭きとったり水分補給をする。
  • 「次は給食だね」「プールの前にトイレに行こう」など、自分で考えて行動をする。
  • 使用する器具によって水の感触が違うことに気付き、さまざまなものを試して結果を画用紙に書き、オリジナル図鑑を作る。
  • 自分が体験したお店の様子を伝え合い、取り入れながらイメージを共有して遊ぶ。
  • 七夕の話を聴き、みんなで短冊を作ってお願い事を書いたり、園の笹に飾ろうと提案をする。
  • 捕まえた虫を図鑑で調べたり、エサをあげて食べる様子を観察して生き物との触れ合いを楽しむ。
  • 「どうしたら水が掴めるのか」という疑問をテーマに話し合いを重ね、「冷蔵庫でアイスみたいにしてみよう」という答えを導き出し、調理スタッフにも協力してもらい試そうとする。
  • 相手の話を落ち着いて聴いたり、理解しようとする。

家庭や地域との連携

  • プールが始まるが今年は例年と異なる対応部分があるため、保護者に共有し協力をお願いする。
  • 感染症予防のため、自宅でも手洗い・うがいの習慣をつけられるよう協力する。

健康や安全

  • こまめに水分補給を行い、熱中症対策をする。
  • プール活動の際は熱中症対策や事故防止対策だけでなく、クラスを半分に分けて活動をするなどして感染症対策のための密集を避ける取り組みを行う。

食育

  • 園で育てた野菜を食べて、食物にも命があることを知り感謝の気持ちを育む。

ダウンロード

月案フォーマット(Excel/エクセル)

月案フォーマットのイメージ

文例(PDFファイル)



>>すぐに使える月案文例・フォーマット【6月/4歳児クラス】※ダウンロードあり

まとめ

参考文例をお届けしましたが、あくまで指導計画は自分の言葉で作ることが大切です。一つひとつの事例を参考にしながら、少しずつ自分の考えを入れていくよう工夫しましょう。

>>指導案・おたより一覧
ほいくis/ほいくいず編集部

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