ログイン

すぐに使える月案文例【1月・1歳児クラス】※ダウンロードあり

1歳児クラスの子ども
指導計画・指導案の作成は、日々の保育をきちんと進めていくためにとても大切です。しかしそれなりに手間がかかるもの。そこで、さまざまな例を見ながら、自分なりの計画が作れる参考文例・フォーマットをご紹介します。ポイントは子ども主体になっているか。今回は、1歳児クラス・1月の月案です。

フォーマットの使い方

月案フォーマットのイメージ
ダウンロードできるファイルは2種類あります。「月案フォーマット」は、そのまま月案として利用できるように、週毎のねらいや内容、環境構成から当月の行事までExcel形式でまとめたもの。時間に追われてじっくりと月案に取り組めない方は、こちらをご利用ください。

「月案文例」は、こちらの記事の内容を、印刷しやすいようPDF形式にしたものです。参考にしながら月案を作成したい方は、こちらをご利用ください。

月案フォーマット(Excel/エクセル)


月案フォーマットはこちら

文例(PDFファイル)


月案文例はこちら

ねらい

  • 走ったり、跳んだりしながらのびのびと身体を動かす。
  • 自分でおむつ替えのタイミングが分かる。
  • 他児と一緒に遊ぼうとする。
  • 保育者だけでなく、保護者や地域の人とも関わろうとする。
  • お正月の遊びを楽しむ。
  • 戸外活動で冬の自然に触れる。
  • 自我が強くなり、言葉で嫌なこと、やりたいことをはっきり表現する。
  • 紙をちぎってちぎり絵を楽しむ。

内容

  • でこぼこ道を歩いたり、走ったり、段差を跳んで下りるなど、さまざまなことに挑戦しながら身体を動かして遊ぶ。(健康)
  • おむつが濡れた感覚が分かり、自分で保育者に知らせたりトイレまで歩いて行こうとする。(健康)
  • 他児が遊んでいるところに玩具を持っていったり、同じものを使いながら一緒に遊ぼうとする。(人間関係)
  • お迎えに来た他児の保護者に話しかけたり、地域の人に挨拶をする。(人間関係・健康)
  • 手作りのコマや福笑いを使ってお正月の遊びをする。(環境)
  • 葉っぱをめくって虫探しをしたり、落ち葉の上を歩いて音を楽しむ。(環境)
  • 「いや」「ちがう」など、自分が分かる言葉で気持ちを表現して伝えようとする。(言葉・表現)
  • 画用紙やのり、クレヨンなどを使って、好きなように貼ったり描いたりしながら製作を楽しむ。(表現)


※「内容」については、例文の最後に保育所保育指針にある五領域のどれに対応しているか表示をしています。
  • 健康(心身の健康に関する領域)
  • 人間関係(人とのかかわりに関する領域)
  • 環境(身近な環境とのかかわりに関する領域)
  • 言葉(言葉の獲得に関する領域)
  • 表現(感性と表現に関する領域)


 

環境構成

  • 子どもたちの身体機能に合わせた範囲で、でこぼこ道や段差などにも挑戦できるような公園を選んで出かける。
  • トイレに行きやすい導線を作ったり、子どもが自分でおむつを取り出しやすいロッカーを整える。
  • 子どもたちが遊びの中で自分が好きなものを選び、手に取れるような子ども目線の配置を心がける。
  • 場面ごとの挨拶が分かりやすいように、保育者が積極的にお手本となって挨拶をする。
  • 子どもたちの遊びの状況に合わせて、手作りの玩具を使ったり、ルールを簡単なものに代える。
  • 子どもたちの興味が自然と湧いてくるように、自然が多い公園で活動を行う。また興味のきっかけになるように、「虫さんどこかな?」「おもしろい音がするね」と声をかけていく。
  • 子どもが自分の言葉で表現しようとしているときは、保育者は待つ姿勢を持つ。
  • 触り心地も楽しめるように、やわらかい紙、少し分厚い紙、和紙など、さまざまな素材の紙を用意しておく。

予測される子どもの姿

  • 慣れないうちは脚がもつれて転んだりすることもあるが、少しずつコツを掴んでひとりでも上手に段差を越えたり走ったりするようになる。
  • 保育者がおむつを出してくる様子を見て場所を覚え、おむつが濡れたら自分で持ってくるようになる。
  • 配置された玩具の中から自分が好きなもの、他児と同じものを探して遊ぶ。
  • 「おはよう」「さようなら」「ありがとう」など、保育者の真似をして日常で使う挨拶ができるようになる。
  • 目隠しなしのルールに変えた福笑いで、思い思いに顔のパーツを配置して楽しむ。好きなように置く子もいれば、上手に顔を完成させる子もいる。
  • 集中して虫を探したり、パリっと乾いた葉っぱを踏んだり手で触ったりして遊ぶ。
  • うまく相手に気持ちが伝わらないときはかんしゃくを起こすこともある。
  • 自分の力で分厚い紙を破こうと一生懸命になる様子が見られる。

家庭や地域との連携

  • 来年度から始めるトイレトレーニングに向けて、家庭と連携しながら現状を把握して準備をする。
  • お正月遊びの様子を写真に残し、ドキュメンテーションにして家庭と共有する。

健康や安全

  • 段差やでこぼこ道を歩くときはそばで見守り、すぐに支えられるようにする。
  • 空気が乾燥しやすいので、こまめに室内の換気を行う。

食育

  • お正月をイメージした給食を通して、行事を身近に感じる。
  • 個々のペースで良いので、自分の力で食べようとする姿を大切に食事を進める。

ダウンロード

月案フォーマット(Excel/エクセル)


月案フォーマットはこちら

文例(PDFファイル)


月案文例はこちら

 

まとめ

参考文例をお届けしましたが、あくまで指導計画は自分の言葉で作ることが大切です。一つひとつの事例を参考にしながら、少しずつ自分の考えを入れていくよう工夫しましょう。

【関連記事】
>>指導案・おたより一覧
ほいくis/ほいくいず編集部

この記事を書いた人

ほいくis/ほいくいず編集部

保育・幼児教育のプロで構成された編集部のメンバーが、毎日の保育に役に立つ情報を提供していきます。保育に携わる皆さんが、少しでも楽しく、充実した毎日を送るための情報って何なのか? 日々追求しています。

関連タグ

シリーズ関連記事

おすすめ記事