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すぐに使える月案文例【3月・1歳児クラス】※ダウンロードあり

1歳児クラスの子ども
指導計画・指導案の作成は、日々の保育をきちんと進めていくためにとても大切です。しかしそれなりに手間がかかるもの。そこで、さまざまな例を見ながら、自分なりの計画が作れる参考文例・フォーマットをご紹介します。ポイントは子ども主体になっているか。今回は、1歳児クラス・3月の月案です。

フォーマットの使い方

月案フォーマットのイメージ
ダウンロードできるファイルは2種類あります。「月案フォーマット」は、そのまま月案として利用できるように、週毎のねらいや内容、環境構成から当月の行事までExcel形式でまとめたもの。時間に追われてじっくりと月案に取り組めない方は、こちらをご利用ください。

「月案文例」は、こちらの記事の内容を、印刷しやすいようPDF形式にしたものです。参考にしながら月案を作成したい方は、こちらをご利用ください。

月案フォーマット(Excel/エクセル)

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文例(Wordファイル/PDFファイル)

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ねらい

  • 保育者に見守られながら、身の回りのことができるようになる。
  • 保育者の仲立ちにより、他児との遊びを楽しむ。
  • 身の回りの物に触れ、形、色、大きさや重さなどの性質に気付く。
  • ひな祭り会に参加し、行事を楽しむ。
  • 絵本や紙芝居を読み、言葉を覚える。
  • 生活や遊びの中で他児との言葉のやり取りを楽しむ。
  • 音楽やリズムに合わせた体の動きから自分を表現する楽しさを感じる。

内容

  • 自分の持ち物の場所が分かり、出したりしまったりする。(健康・環境)
  • 保育者が仲立ちとなり、異年齢児とも一緒に「バナナたいそう」などの体操や「りんごごろごろ」の遊び歌などで遊びを楽しむ。(健康・人間関係)
  • 遊びの中で保育者に気持ちを受け止めてもらい自己主張をする中で、他児の思いも少しずつ理解しながら関わりを楽しむ。(人間関係)
  • 生活や遊びの中で、さまざまな物を見たり、触れたりする経験を通して感覚の働きを豊かにする。(環境)
  • ひな祭りの行事に参加し、保育者や他児と歌ったり絵本を見たりして楽しく過ごす。(環境)
  • 絵本や紙芝居の中で出てきた台詞を覚え、繰り返したり真似をして言葉を覚える。(言葉・環境)
  • 他児と生活を共にし、ごっご遊びや見立て遊びなどをする中で、言葉を交わしながら関わりを楽しむ。(言葉)
  • 音楽やリズムに合わせてジャンプをしたり回ったりして、自分の好きなように体を動かす。(表現)

※「内容」については、例文の最後に保育所保育指針にある五領域のどれに対応しているか表示をしています。
  • 健康(心身の健康に関する領域)
  • 人間関係(人とのかかわりに関する領域)
  • 環境(身近な環境とのかかわりに関する領域)
  • 言葉(言葉の獲得に関する領域)
  • 表現(感性と表現に関する領域)


 

環境構成

  • 子どもが自分の持ち物の場所を理解できように絵や写真を使い、声をかけながら覚えられるようにする。
  • 子どもたちが一緒に遊びを楽しめるよう、それぞれの気持ちを受け止め、関わりを促していく。
  • 遊びに夢中になり興奮して、ぶつかったりトラブルも増えるため、仲立ちとなって関わり方を伝える。
  • 園庭や室内にさまざまな素材を用意したり、散歩に出かけたときには「ピンク色できれいな花だね」、「とても大きくて重たい石があるよ」など積極的な声かけを行う。
  • 保育者や他児と一緒にひな祭りを楽しく過ごせるよう、簡単なひな人形を作る製作遊びをしたり、「もりのひなまつり」などひな祭りがテーマの絵本を読む。
  • 「しろくまちゃんのほっとけーき」や「ワンワンワン」を読み、子どもが言葉を覚えられるよう出てきた台詞を保育者と一緒に声に出して言う機会を作る。
  • 子ども同士がうまく言葉のやり取りができるよう、保育者が間に入り言葉の援助を行う。
  • 子どもが安心して楽しく体を動かせるように、広い場所を確保し、子ども同士の間隔を空けるようにするなど安全対策に注意する。
  • 思うように体を動かせない子どももいるので、まず保育者が動きを見せ一緒に動くなど、子どもが表現する楽しさを感じられるようにする。

予測される子どもの姿

  • ロッカーから自分の洋服を持ってきて、自分の力で着替えようとする。
  • 体操や触れ合い遊びを喜んで行い、異年齢児へ積極的に遊びに誘う姿が見受けられる。
  • ボールが丸いことを理解し、転がして遊んだり、植物を見て「大きいね」「きいろ!」と保育者へ教えようとしてくれる。
  • 自分で作ったひな人形を嬉しそうに保育者に見せたり、絵本の内容からひな祭りについて覚え始める。
  • お話の中の言葉や一部分を保育者と一緒に遊びの中で表現する。
  • ごっご遊びや見立て遊びなどをする中で、「これ貸して」と指をさしながら他児に伝え「いいよ」と言葉を交わし、おもちゃの貸し借りを行う様子が見受けられる。
  • 「先生みて!」と保育者に対し、自分の動きを表現し体を動かすことを楽しむ姿が見受けられる。

家庭や地域との連携

  • 進級に向けての方針を伝えた上で、不安や要望をよく聞き丁寧に答え、安心して進級を迎えられるようにする。
  • 自分でやりたい気持ちが強く芽生え始める時期なので、衣類やロッカーなどの整理整頓と必ず記名してもらうようお願いをする。

健康や安全

  • 寒暖差に注意して室内の温度・湿度の管理を徹底し、快適に過ごせるようにする。
  • 感染症対策のため、遊具・おもちゃの消毒をこまめに行い、衛生的な環境を保つ。

食育

  • 絵本や遊びを通してひな祭りについて伝え、ひなあられなどの行事食を食べるなど食と行事に興味、関心を持てるようにする。
  • 皿や茶碗など食器に手を添えて食べることを伝える。

ダウンロード

月案フォーマット(Excel/エクセル)

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文例(Wordファイル/PDFファイル)

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まとめ

参考文例をお届けしましたが、あくまで指導計画は自分の言葉で作ることが大切です。一つひとつの事例を参考にしながら、少しずつ自分の考えを入れていくよう工夫しましょう。

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ほいくis/ほいくいず編集部

この記事を書いた人

ほいくis/ほいくいず編集部

保育・幼児教育のプロで構成された編集部のメンバーが、毎日の保育に役に立つ情報を提供していきます。保育に携わる皆さんが、少しでも楽しく、充実した毎日を送るための情報って何なのか? 日々追求しています。

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