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梅雨シーズンに取り入れたい!雨の日散歩の楽しみ方と注意点

雨の日に散歩している子ども
6月になると梅雨シーズンが本格的に始まり外遊びの機会も減ってしまいますよね。しかし逆に、雨の日だからこそ得られる体験や発見もたくさんあります。雨の日の活動をするにはちょうど良い時期と言えるかもしれません。今回は、雨の日散歩の楽しみ方や注意点をご紹介します。

散歩に行くねらい

てるてるぼうず
雨が増えるこの時期、気分も憂鬱になりがちですよね。室内遊びが増えると「遊びのレパートリーがない」「ずっと室内で子どもたちもストレスを感じている」など、保育士さんにとって悩みの種になることも。

そんな雨の日こそ、外に散歩に出かけてみるのはどうでしょうか。子どもたちにとっても、雨の日にしか楽しめないことや新しい発見があり、雨の日散歩を取り入れている園も増えているそうです。

〈ねらい〉
  • 梅雨の時期に見られる生き物や植物に興味を持つ
  • 雨具の正しい使い方を覚える
  • 雨の音やにおい、感触を楽しむ
など、子どもたちの興味に合わせてねらいも広がっていくでしょう。

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散歩に行く前の準備

散歩に行くときは、安全のためにもしっかりと事前準備をしておきましょう。

持ち物

長靴を履いている子ども
  • 雨靴
  • レインコート、カッパ
  • 傘(年齢、状況に応じて)
  • 着替え
  • タオル
傘は前が見えづらくなり手も塞がるため、基本的にはレインコートなどの使用をおすすめします。人数が少なかったり安全に傘を使うことができる状況であれば、使ってみるのもいいかもしれません。

保護者への共有

雨の日散歩を行うことは、必ず保護者へ伝えましょう。普段の散歩とは違うため、理解や協力を得る必要があります。「知らなかった」ということがないよう、連絡帳や掲示板、口頭での連絡などを行うといいですよ。

また、当日の子どもの体調によっては散歩へ行くことができない場合もあることを事前に伝えておきましょう。

>>保護者に伝わりやすい「おたより」の書き方は?コツを押さえておこう​​​​​​​
>>苦手な人は必見!目的から考える保護者対応​​​​​​​

散歩コースの確認

当日の散歩コースは、余裕があれば一度歩いて目で確認しておくことをおすすめします。雨の日は普段よりも視界が悪く、音も聴こえづらくなっています。そのようなことを考慮し、安全に楽しめる道を選びましょう。

また、生き物や自然に触れられそうな場所がコースの中に入っていると、より子どもたちの興味が広げられそうですね。

園に戻ってからの流れ

忘れがちな準備として、お散歩終了後の流れの確認があります。当日はびしょ濡れになったレインコートや雨靴を身にまとっています。もしかすると子どもたち自身も、濡れていたり泥だらけになっているかもしれません。

ペアの先生や保育補助の先生にサポートに入ってもらうなど対応を考え、当日焦ることがないようにしておきましょう。
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>>どうする?保育園の複数担任。うまくクラス運営するコツ

天気の確認

当日の天気の確認はとても重要です。豪雨や風の強い日の雨の日散歩は、危険があるため避けましょう。出発時までしっかり確認をして判断をするのも、保育士の大切な仕事です。
 

雨の日散歩の楽しみ方

せっかくの機会なので、子どもたちが思う存分楽しめる時間にしたいですよね。雨の日散歩はどのような楽しみ方があるのでしょうか。

生き物、植物の観察

雫がついている葉
カエルやカタツムリを観察したり、いつも見る鳥や虫はどこにいるのか探すなど、雨の日にしかできない自然遊びがおすすめです。雨粒が乗ったり、雨の重みで下を向いた葉っぱを見るだけでも、子ども目線の新たな発見がありそうですね。

五感を使う

いつも使う滑り台に落ちる雨の音、雨の日のにおい、葉っぱについた雨粒の感触など、五感を使った楽しみ方も無限大です。子どもたちは、大人が気付かないような視点で、豊かな表現をして教えてくれそうですね。

木の下に入ってみる

木の下に入って雨宿りをするのも、なんだか絵本の世界のようで味がありますね。木をちょっとゆすってみると雨粒が落ちてきます。自然を使った遊びとして、新しい楽しみ方も見つかるかもしれません。

水たまりに入ってみる

水たまりにジャンプして入ってみたり、映っている景色や自分の顔を見てみたり…子どもたちは水たまりが大好きです。普段は避けて歩いている園もあるかもしれませんが、この日ばかりは入ってみるのもいいかもしれません。

>>体験のシェアから生まれる、子どもたちの豊かな対話​​​​​​​

注意点をチェック

楽しい雨の日散歩ですが、もちろん注意しなくてはいけない点もあります。

歩き方や交通マナー

雨で濡れている道路
雨の日の歩き方や交通マナーについては、事前に子どもたちとしっかり確認しておきましょう。視界が悪く前が見づらかったり、履きなれない雨靴で歩きづらいこともあるかもしれません。いつも歩いている道であっても油断は禁物。普段以上に時間に余裕をもって行動することをおすすめします。

活動時間

あまり活動時間が長いと、身体が冷えてしまうことがあります。また、蒸し暑い日であっても汗が乾くと逆に冷えてしまうことも。天気や気温も気にしながら、状況によっては早く切り上げるなどの対応をすると良いでしょう。

こまめな点呼

これは雨の日散歩に限ったことではありませんが、普段とは違う散歩に子どもたちも興奮して思わず遠くへ…ということも考えられます。また、何かに夢中になっているうちに離れてしまうことも。遊んでいる最中でも、こまめに点呼を行いましょう。

>>保育士はどこまで対策する?お散歩・外遊びのヒヤリハット​​​​​​​​​​​​​​

雨の日を楽しもう

雨の日散歩は、普段はなかなかすることがない体験ができる絶好の機会です。安全に気を配りながら、雨だからこその楽しみ方を見つけてみてくださいね。

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まゆか

この記事を書いた人

まゆか

「ほいくis/ほいくいず」専任ライター。とにかくよくしゃべる元保育士。絵本とジャニーズが生きがいです。
【Instagram】
https://instagram.com/hoikuis_mayuka?igshid=b342tonuonzi

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