「音楽に関する技術」はピアノに慣れる!
ピアノやギター、アコーディオンを使って弾き語りをする「音楽に関する技術」。ピアノ初心者の方でも十分に合格できる可能性はあるので、絵や素話に不安がある方は挑戦してみるのもおすすめです。しっかりと楽器に慣れて、楽譜をできるだけ頭に入れておけると良いですね。ほいくisでは、コラムでもお馴染みのピアノ講師・藤本ちか先生が、動画で分かりやすくコツを解説してくれています。会員登録をすれば、オリジナル楽譜の無料ダウンロードも可能ですのでぜひチェックしてみてくださいね。
「言語に関する技術」は練習あるのみ
3分以内で素話(お話)を行う「言語に関する技術」。「自分でお話を3分以内にまとめる」「抑揚をつけて読む」「台本無しで読む」など、実は少し難易度が高い課題のひとつです。素話は台本がないため、とにかく練習をして頭にお話を入れておくことがポイント。完全に覚えてから初めて、抑揚をつけたり声色を変えられたりするものです。実践動画で言語のコツをチェック
保育士試験で実際に「言語」を選択し、合格した経験者が実践する動画でコツをチェック! 自分なりの表現をしつつ、盗めるポイントはどんどん取り入れていきましょう。「ももたろう」のポイント
昔話の定番とも言える「ももたろう」。すでに内容を知っている方も多いと思うので、新しくお話を覚える必要がないという点では挑戦しやすいでしょう。声色を変えることに自信がある方に特におすすめです!「3びきのやぎのがらがらどん」のポイント
少し不気味な雰囲気が印象的な「3びきのやぎのがらがらどん」。その雰囲気作りがとても重要になり、少し難易度が高めの題材です。くり返しの内容になっているので、お話自体は覚えやすいですよ。「おおきなかぶ」のポイント
「うんとこしょ、どっこいしょ」のセリフでお馴染みの「おおきなかぶ」。こちらも誰もが知っている分かりやすいお話で、初めての素話に挑戦する方にもおすすめです。単調になりやすいので、抑揚には注意しましょう。「3びきのこぶた」のポイント
今回の題材の中でも、比較的感情をこめやすいのが「3びきのこぶた」です。楽しい部分とドキドキする部分がはっきりと分かれているので、表現の変化を見せましょう。こぶたたちとオオカミの声に違いをつけるところもポイントです。「造形に関する技術」は色使いも重要
当日に発表される指定された場面を描く「造形に関する技術」。当日、試験が開始されて初めて課題が分かるという点では、事前に課題が分かっている音楽・言語よりも難しいかもしれません。ただ単に上手な絵を描けばいいわけではなく、保育士試験ならではの視点が必要とされるので要チェックです。実技試験は反復練習がカギ!
実技試験は、合格率が比較的高いと言われています。だからと言って油断は禁物。しっかりと反復して練習することが大切です。自分が納得し、自信を持って受験できるように、本番まで諦めずに練習をしていきましょう。▼ほかおすすめの試験対策記事はこちら