子どもたちの主体性を育む取り組みとして注目されている「サークルタイム」。保育に取り入れている園はどれくらいあるのでしょうか？ 取り入れた理由や実施方法も気になりますよね。今回は、サークルタイムの取り組み状況についてのアンケート調査結果をご紹介します。
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【調査結果の転載について】 本調査結果については、以下の2点に対応いただければ転載することが可能です。 1. 出典元として「ほいくis」を明記 2. Webサイトに掲載する場合は下記のリンクを設置 URL：https://hoiku-is.jp/ ※リンク設置ができない場合は、個別に問い合わせフォームからご相談ください。 |
サークルタイムとは
話し合いのテーマに決まりはなく、「今日の活動は何をする？」「好きな給食のメニューは？」「生活の中で発見したこと」「次の行事でやりたいこと」など日によってさまざま。何よりも、子どもたちがお互いの顔を見ながら対話することが大切です。
サークルタイムのねらい
サークルタイムのねらいとしては次のようなものが挙げられます。- 自分の思いや考えを言葉で表現する
- 友だちの思いや考えを知ろうとする
- 自分とは違った感じ方、考え方があることを知る
- イメージを膨らませながら考えたり話したりする
実施方法
- お互いの顔を見て話せるように輪になって座る
- 子どもたちの興味・関心に合ったテーマを選ぶ
- 子どもたちが自由に発言できるようにフォローする
ほいくisの公式Instagramでは、保育者の皆さんに園でのサークルタイムの取り組み状況を尋ねるアンケートを実施しました。ここからはアンケートの結果を紹介します。
サークルタイムの認知度
まずは、そもそも「サークルタイム」という言葉を知っていたかについてお聞きしました。
| 知っている | 643（38.1%） |
| 知らなかった | 1,044（61.9%） |
サークルタイムの実施状況
次に、勤務している園でのサークルタイムの実施状況をお聞きしました。
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