ログイン

【2021年版】すぐに使える月案文例・フォーマット【10月・5歳児クラス】※ダウンロードあり

5歳児クラスの子どもたち
指導計画・指導案の作成は、日々の保育をきちんと進めていくためにとても大切です。しかしそれなりに手間がかかるもの。そこで、さまざまな例を見ながら、自分なりの計画が作れる参考文例・フォーマットをご紹介します。ポイントは子ども主体になっているか。今回は、5歳児クラス・10月の月案です。
>>月案文例リンク集

今月のポイント

5歳児クラスの子どもたちにとっては、10月で卒園まで残り半年となりますね。残りの保育園生活を楽しく過ごしてもらうためにも、行事や日々の活動にしっかりとねらいを持っておきましょう。生活発表会に向けて練習を始める園では、年長クラスだからこそ挑戦できることをやってみたり、題材選びは子どもたちに行ってもらったりと、ぜひ5歳児クラスならではの取り組み方をしてみてくださいね。

ねらい

  • 全身の機能を上手に使い、のびのびと遊ぶ。
  • 先のことを見越して主体的に行動する。
  • 他者と気持ちを伝え合い、さまざまな感情を共有する。
  • 友だちや年下の子に思いやりや優しさを持って関わる。
  • 秋の自然を楽しみ、遊びを展開する。
  • ハロウィンの由来を学び、行事をさらに楽しむ。
  • 生活発表会に向けて、主体的に準備や練習に取り組む。
  • ひらがなを使って、文字で自分の気持ちを伝える。
  • 自分のイメージを広げ、さまざまな素材や技法で表現する。

内容

  • 走ったり縄跳びをしたり、遊具を使ったりしながらさまざまな動きで身体を動かす。(健康)
  • この後なにをするのか想像したり、経験から考えたりして、自分の意思で行動を決める。(健康)
  • 他者と協力して同じことに取り組んだり、自分の経験を話したりしながら気持ちを共有する。(人間関係・言葉・表現)
  • 困っている友だちに手を差し伸べたり、年下の子のトイレや着替えの手伝いをしたりする。(人間関係)
  • 木の実や落ち葉など秋の自然に興味を持って関わり、ままごとに取り入れたり、製作の素材として使ったりする。(環境)
  • 日本と海外のハロウィンの楽しみ方の違いや由来を学び、行事の意味を理解しながら楽しむ。(環境)
  • 生活発表会で披露する内容についてみんなで考え、それぞれのアイデアを聞きながら意見を交換する。(環境・人間関係)
  • 敬老の日に高齢者施設の方々に手紙を送ることを決め、自分で考えたり調べたりしながら文字で感謝を表現する。(言葉・人間関係)
  • 色や大きさ、質感など、さまざまな素材の違いに着目してこだわりを持って製作をする。(表現)

※「内容」については、例文の最後に保育所保育指針にある五領域のどれに対応しているか表示をしています。
  • 健康(心身の健康に関する領域)
  • 人間関係(人とのかかわりに関する領域)
  • 環境(身近な環境とのかかわりに関する領域)
  • 言葉(言葉の獲得に関する領域)
  • 表現(感性と表現に関する領域)


 

環境構成

  • 動きが活発になるので、危険がないように子どもの様子を見守ったり公園の環境をチェックしたりする。
  • 保育者は指示を出しすぎず、子どもの考えや行動を尊重して見守る。
  • 新たな発見や面白い遊びなどみんなで一緒に体験する機会を増やし、同じ気持ちを共有できる環境を設ける。
  • 感染症対策で子どもの密集を避けつつ、関わり合いを大切にできるように、小集団での遊びができるコーナーを用意する。
  • 拾った木の実や落ち葉を持ち帰れるようにお散歩バッグを製作したり、興味のあるものを調べられるように図鑑を用意したりする。
  • 他クラスよりも少し詳しくハロウィンについて学べるように、由来が分かる絵本やお話を用意する。
  • 生活発表会についてクラスで話し合う機会を設け、子どもたちの意見を聞けるようにする。
  • まだひらがなが得意ではない子もいるので、ひらがな表を用意しておく。
  • 色の違う画用紙や絵の具、廃材、感触の違う布など、製作に使えそうな道具を事前に用意しておく。

予測される子どもの姿

  • 縄跳びやアスレチック遊具など、うまくできないと一生懸命に練習して達成しようとする。
  • 次にやることを考え、自分なりに良いと思う順番を決めて行動する。
  • 「一緒にやろう」「これおもしろいよ」と声を掛け合い、うれしかったことや楽しかったことを保育者や他児と共有しようとする。
  • 「一緒にやってあげるよ」「お手伝いしてあげる」と積極的に他児に協力しようとする。
  • 木の実や葉の名前、どの木から落ちてきたのか、などを知りたがり、図鑑などと照らし合わせて調べる。
  • 生活発表会でやりたいことを各々に発言しながら他児の意見も聞き、相談して出し物を決定しようとする。
  • 手紙を書く際には、「ありがとうって書きたい」「だいすきって書こう!」と、自分の想いを言葉を使って表現しようとする。
  • 自分が見たものや感じたことを、さまざまな素材を使って再現しようと、試行錯誤しながら製作をする。

家庭や地域との連携

  • コロナ禍での生活発表会開催についてのおたよりを早めに配布し、理解や協力を得られるようお願いする。
  • 小学校進学に向けて午睡時間の短縮など、生活スタイルが変化していくことを共有する。

健康や安全

  • 肌寒い日が増えるため、体を動かして適度に汗をかいたり服装で調整して元気に過ごす。

食育

  • プランターでスナップエンドウやミニ白菜を育てて、食育活動を楽しむ。
  • 十五夜の行事給食を楽しむ。

今月の歌・手遊び

  • 大きな栗の木の下で(歌)
  • まっかな秋(歌)
  • おもしろメガネ(手遊び)

ダウンロード

月案フォーマットをダウンロードすると、この他のおすすめの歌や手遊びを無料で見ることができます。さらには「今月の体操」や「季節の絵本」情報も公開中! ぜひ会員登録をしてチェックしてみてくださいね。

月案フォーマット(Excel/エクセル)

月案フォーマットのイメージ
  
月案フォーマットはこちら

月案文例(Word/PDFファイル)


月案文例(Word)はこちら月案文例(PDF)はこちら

まとめ

参考文例をお届けしましたが、あくまで指導計画は自分の言葉で作ることが大切です。一つひとつの事例を参考にしながら、少しずつ自分の考えを入れていくよう工夫しましょう。


【関連記事】
>>指導案・おたより一覧
ほいくis/ほいくいず編集部

この記事を書いた人

ほいくis/ほいくいず編集部

保育・幼児教育のプロで構成された編集部のメンバーが、毎日の保育に役に立つ情報を提供していきます。保育に携わる皆さんが、少しでも楽しく、充実した毎日を送るための情報って何なのか? 日々追求しています。

関連タグ

シリーズ関連記事

おすすめ記事