すぐに使える月案文例【7月・2歳児クラス】※ダウンロードあり

2歳児クラス・7月の指導案タイトル画像
指導計画・指導案の作成は、日々の保育をきちんと進めていくためにとても大切です。しかしそれなりに手間がかかるもの。そこで、さまざまな例を見ながら、自分なりの計画が作れる参考文例・フォーマットをご紹介します。ポイントは子ども主体になっているか。今回は、2歳児クラス・7月の月案です。

ねらい

  • 身の回りのことを自立して行う。
  • 夏の遊びや行事、食材に興味を持ち、季節を楽しむ。
  • 他児と共通のイメージを持ちながら遊ぶ。
  • 集団生活をする中でのルールやマナーを学ぶ。
  • 水遊びを通してモノの性質に興味を持つ。
  • さまざまな場面での挨拶を覚え、自分から使う。
  • 自分の感情を言葉で伝えながら、他者との関わりを楽しむ。

内容

  • 手洗いや片付けをする場面が分かり、自ら積極的に行おうとする。(健康)
  • 自分たちで育てた野菜を収穫し、色や感触、味の違いを楽しむ。(健康)
  • 他児との関わりの中で、「お店屋さんごっこ」「保育園ごっこ」など共通のテーマを決めてごっこ遊びを楽しむ。(人間関係)
  • 玩具や水道、トイレなどの順番待ちや譲り合い、公園での遊具の使い方など集団で生活する中で必要なルールやマナーを知り、守ろうとする。(人間関係)
  • 色水遊びや泥遊び、じょうろや水鉄砲などの容器を使った遊びで水に触れ、感触や見た目の変化に疑問を持ち知ろうとする。(環境)
  • 「ありがとう」「おはよう」など人との関わりの中で使う挨拶の意味を正しく理解し、自分から使う。(環境)
  • 自分が感じたことを言葉で表現し、イメージを伝え合いながら他児や保育者と遊びを楽しむ。(言葉)(表現)
  • 七夕会や短冊製作を通して伝統行事に触れたり、絵本で行事の簡単な概要を知る。(環境)

※「内容」については、例文の最後に保育所保育指針にある五領域のどれに対応しているか表示をしています。
  • 健康(心身の健康に関する領域)
  • 人間関係(人とのかかわりに関する領域)
  • 環境(身近な環境とのかかわりに関する領域)
  • 言葉(言葉の獲得に関する領域)
  • 表現(感性と表現に関する領域)

環境構成

  • 手洗いの仕方をイラストにしたものを水道の壁に掲示する。
  • 数人のグループに分けて野菜の収穫を行い、一人ひとりが実際に触れたり見たりできる機会を作る。
  • ごっこ遊びが展開しやすいよう、お金やレジなど遊びに合わせた手作り玩具を用意する。
  • 公共物や公共の場所の使い方に関する絵本を読む。
  • さまざまな形で水に触れられるよう、色水遊び、砂場での泥遊び、容器や器具を使った遊びなどを行う。
  • 子どものイメージが膨らむように遊びが展開しやすい玩具を用意したり、お菓子の箱やカップなどの廃材を置いて自由に遊べるようにする。
  • 七夕に関する絵本を用意する。

予測される子どもの姿

  • イラストを見たり、絵本や歌で覚えた洗い方を再現して手洗いをする。
  • 収穫した野菜の色や大きさ、感触などに興味を示し、「赤くてツルツルしているね」「甘いにおいがするね」など五感で感じたことを表現する。
  • 自分が体験したことをごっこ遊びに取り入れたり、保育者や保護者の言動を模倣して遊ぶ。
  • 初めは順番待ちができなかったり玩具を取り合う姿が見られるが、少しずつ保育者の声かけがなくても待ったり「どうぞ」と譲ったり待つ姿が増える。
  • 流れていく水の性質に興味を持ち、さまざまな道具を使って水をつかまえようとする。
  • 自分の気持ちがうまく伝わらないと泣いたり癇癪を起こす場面もある。
  • お菓子の空き箱やカップなどを遊びに取り入れ、ままごとのお皿にしたり人形の家にするなど見立てて遊ぶ。
  • 七夕飾りに興味を持ち、製作を楽しむ。

家庭や地域との連携

  • おたよりや連絡帳を使って水遊びについての注意事項や持ち物を知らせる。
  • 汗をかきやすくなるので、着替えやタオルのストックをロッカーに置いてもらう。

健康や安全

  • 気温や湿度に注意して、換気や除菌をしながら快適に過ごせる環境を整える。
  • 感染症予防のため水遊びをするときは子どもたちの密集を避け、感覚的に余裕をもって遊ぶ。

食育

  • 収穫した食材を給食に取り入れ、食べ物に愛着を持つことでより食を楽しむ。
  • スプーンやフォークを使い、下手持ちで食べる。

ダウンロード

月案フォーマット(Excel/エクセル)

月案フォーマットのイメージ

文例(PDFファイル)



>>すぐに使える月案文例・フォーマット【6月/2歳児クラス】※ダウンロードあり

まとめ

参考文例をお届けしましたが、あくまで指導計画は自分の言葉で作ることが大切です。一つひとつの事例を参考にしながら、少しずつ自分の考えを入れていくよう工夫しましょう。

>>指導案・おたより一覧
ほいくis/ほいくいず編集部

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